卓球で学ぶソーシャルディスタンス | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:Rallysnews/提供:フリー素材

卓球×SNS 卓球で学ぶソーシャルディスタンス

2020.04.15

文:ラリーズ編集部

9日、米オハイオ州の保健当局が、他人と一定の距離を保つソーシャルディスタンス(社会的距離)を啓蒙する動画を公開した。ピンポン球とねずみ捕りを使った内容で、国際卓球連盟(ITTF)もSNSでシェアをし、重要性を呼び掛けた。

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ITTFのインスタグラム

ソーシャルディスタンスを視覚的に訴えた動画

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「不要不急の外出を避けること」と同様に「他人との一定の距離を保つこと」が重要になっている。

今回の動画では、前半はピンポン球を置いたねずみ捕りを密集させ、そこにピンポン球を落とすと、綺麗に並べられていたねずみ捕りが次々と跳ね、その場は崩壊状態となった。後半では、ねずみ捕り同士の距離を取った場にピンポン球を落とした。すると、どのねずみ捕りにも当たらず、その場は整然としたまま保たれた。

これは、距離を保つことで感染拡大を防ぐことができるということを視覚的に訴えた動画となっている。

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