【異論反論大歓迎】「卓球を知らない人に伝えたい!スゴ技」で打線組んだ


Rallys編集会議は“ある話題”で紛糾していた。もちろん記事の進捗などではない。締め切りなど、あってないようなものだ。それよりも議論になっていたのは「誰のどのプレーが一番すごいのか」である。卓球ファンを一人でも多く増やすべく、日夜卓球メディアの運営に奮闘する中、しばしばモメるのがこのテーマである。

「ならインターネット掲示板の『打線組んで見た』をやってみよう。BuzzFeed Japanだって『【広島カープ】選手のそっくりさんで打線組んだ』ってやってるし卓球を知らない人でも“これはすごい”っていいたくなるようなプレーでやってみよう」。そう言い出したのはRallys総責任者川嶋である。

「いいっすね。僕は卓球未経験者だけど、スーパープレーに惹かれたわけですし」とRallysコンテンツ部門の責任者、武田も賛同。これに他のメンバーも同調し、編集会議は一気にヒートアップ。侃々諤々、議論が始まった。

Rallysきっての現役プレーヤーでもあり、ビジネス部門の責任者の中川は「やっぱりスーパープレーといえばワルドナーでしょ。あと、やっぱりサーブ。スゴさもわかりやすいんですよね」と言いつつ次々と秘蔵動画を繰り出してくる。

すると編集部員の赤羽は「ワルドナーとか今の20代は知らないですって。やっぱり卓球業界の立役者の女子プレーヤーは確実にランクインしますよね」と切り返す。

早くも収集がつかなくなってきた…。

1時間半の議論の結果、なんとか答えが出た。以下がRallys編集部が選ぶ「『卓球を知らない人に伝えたいスゴ技』で打線組んでみた」、である。今回は普段記事の記事とは少し趣向を変えて、編集部員が記事に登場、それぞれ、編集者のコメントとともに紹介しよう。もちろん、異論反論は大歓迎!あなたの「イチオシのスーパープレー」も教えてほしい。なお、一部のプレーは権利関係をクリアした動画が存在しなかった。見ていただきたいのは山々だが、著作権に違反した動画を載せるわけにはいかないので、各自でチェックしてほしい。

Rallys編集部が選ぶ「『卓球を知らない人に伝えたいスゴ技』で打線組んでみた」

1(遊)酒井明日翔ロケットサーブ
概要:2011年のサーブ練習で見せた高速サーブ
選んだ編集者:中川
理由:卓球の王道は3球目攻撃。そんな風潮がある中、「サーブは1球目攻撃である。」というパワーワードを聞いたことがあるだろうか。にわかに信じがたいこの言葉に現実感を与えるサーブが、酒井明日翔のロケットサーブだ。瞬く間に台の上を駆け抜けるボールに目を疑うことだろう。

2(二)福原愛118本ラリー
概要:2014年スウェーデンオープン3回戦 福原愛vs胡麗梅(中国)
選んだ編集者:赤羽
選出理由:「もしかして、このまま永遠に続くのかもしれない。」そんな気持ちになる試合がたまに起こる、卓球女子あるある。20代前半の私が卓球を始めたのは、愛ちゃんというカリスマ的なお姉さんの存在があったからこそ。最終ゲームの8-7という場面で展開された118本にも及ぶ超ロングラリーには、集中力の高さに驚嘆しました。

3(一)丹羽孝希の背面撃ち
概要:2013年ジャパントップ12 丹羽孝希(青森山田高校)vs森本耕平(愛知工業大学)
選んだ編集者:武田
理由:昨年取材した卓球選手の中で一番寡黙でクールだったのが丹羽孝希選手。そんな彼が見せたダンスのような背面打ち。まだあどけなさが残る天才が高校生のときに見せた少しおちゃめなプレーは、今の驚異的な才能の片鱗を感じさせます。

4(左)松下—ボル戦
概要:2000年のクアラルンプール大会 ドイツのティモ・ボルとの1試合
選んだ編集者:武田
選出理由:僕が卓球の魅力に惹かれるきっかけになったワンプレー。これを見て卓球未経験者の僕が卓球メディアに携わることを決めました。松下さんの、台から離れてカットしていたと思いきや突然攻めに転じる様はまさに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」そのもの。あのボルを相手に一歩も引かずに戦う勝負師は圧巻の一言。

5(三)樊振東のノーバン横入れ
概要:2016年のジャパンオープン
選んだ編集者:中川
理由:卓球のスーパープレーでよくあげられるのが「横入れ」。文字通り、台の横側からボールを入れる高等技術である。その横入れを絶対に取れない魔球にしたのが樊振東だ。ネットインになったボールに対して、何とか手を伸ばしながら返球。そのボールは相手のコート上でバウンドすることなく静かに転がった。思わず対戦相手のゴーズィも拍手したことが印象的なプレー。

6(右)丹羽のノーモーションブロックvs方博
概要:2017年ITTFワールドツアー・スウェーデンオープン 準々決勝 丹羽孝希vs方博(中国)第6ゲーム 0-4の場面
選んだ編集者:山下
選出理由:戦意がまったくないかのような棒立ちで、手だけを合わせる形で方博のドライブを見事ブロックしたこのプレー。実況や観客は大熱狂、丹羽は無表情といういかにも丹羽らしいプレーであった。

7(中)ジンタク自虐ネタ
概要:2018年ジャパントップ12予選リーグ 神巧也vs吉村真晴
選んだ編集者:赤羽
選出理由:派手なレインボーパンツを履いて最強プレーをキメたかと思いきや…!自身の好ラリーを鮮やかに阻止される、神巧也の“助演男優賞”プレー。フリーズする自分を揶揄するお茶目な姿と、「#マハルかよ」と相手のプレーを讃える姿勢から、ジンタク選手のユーモラスで紳士的な人柄が滲み出ています。

8(捕)ボルの逆手打ち
概要:2017年の男子ワールドカップ準決勝 馬龍vsボル 第1ゲーム10-5の場面
選んだ編集者:山下
選出理由:林高遠を最終ゲーム4-10から奇跡の大逆転で準決勝に進出してきたボル。対するは世界選手権覇者馬龍。左利きのボルのバック側への馬龍の強烈なフォアドライブを、ボルが右手に持ち替えてカウンターしたこのプレーは36歳ベテランらしさを感じる渋いスーパープレーであった。

9(投)リオの水谷-馬龍戦
概要:2016年リオ五輪シングルス準決勝 水谷vs馬龍 6ゲーム目1-2の場面
選んだ編集者:川嶋
選出理由:日本のエース水谷と中国の絶対王者馬龍が見せた27回のラリーの応酬は、日本男子卓球の歴史を変えた1本と言っても過言ではない。リオ五輪の後、国内メディアでは連日このシーンが流れた。そして「神ラリー」という言葉が生まれ、ダイナミックな男子卓球の魅力が日本中に浸透した。水谷と馬龍に心から御礼を言いたい!感動と興奮をありがとう!

いかがだっただろうか。ぜひ読者の皆様からの異論反論は大歓迎だ。

※今後はユーザー参加型のコンテンツを増やしていく方針です。Facebookページなどへのコメントをお待ちしております!

この記事のURLとタイトルをコピーする
前の記事へ
次の記事へ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
Twitter で フォローする