卓球動画 【卓球動画】卓球はレシーブが勝負の鍵 チキータ、ストップ、ツッツキの3つに注目
2020.05.07
文:ラリーズ編集部
打法の進化などにより、「サーブ有利」から「レシーブ有利」の時代がやってきた。
そこで今回は卓球観戦で注目したい「3つのレシーブ」について解説する。
このページの目次
卓球史を変えた「チキータ」
“サーバーが攻め、レシーバーが守る”という卓球の常識を覆した技術が「チキータ」だ。
日本では張本智和や丹羽孝希がチキータを多用し、レシーブからの高い得点率を誇る。
攻撃の起点となる「ストップ」
ストップとは、相手コートで2バウンド以上するよう短く返球するレシーブ技術だ。
相手に強く打たれないよう、低く短く返球するストップは、卓球の中でも最も緻密なテクニックの一つだ。
王道はツッツキからラリー戦へ
ツッツキとは、バックスピンをかけて相手コート深くに返球する技術で、紹介してきた3つの技術の中で最も安定して卓球台の中にミスせず入れられる。
ツッツキ自体をミスをすることは少なく、相手サーブの判別が難しい時にはまずツッツキで相手コートに返球し、ラリーに持ち込むのがトップアスリートの常套手段だ。