【今日の1試合】玄人好みのラリー戦「サムライ雅己」vs「鉄壁バックブロックの張」|卓球動画


監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

全国中学優勝、インターハイ優勝、全日本ダブルス優勝と輝かしい実績を持つ𠮷田選手。現在世界ランキング19位。押しも押されぬ世界のトッププレーヤーです。決して器用ではないですが、その努力と気持ちの強さは一緒に6年生活をした青森山田時代に私も尊敬の念を抱いた選手の一人です。

中学3年からドイツに渡り、5年間プレーをしましたが正に「サムライ雅己」と呼びたいと思います。特に団体戦での勝率は高く、その人望の厚さは彼の人柄を表していましたが、個人での成績もご覧の通りに日本代表としての確固たる地位の摑める場所まで上り詰めてきました。

対する張選手は全日本ファイナリスト。世界選手権日本代表の経験もあり、東京アートのエースとして永年活躍している張選手。鉄壁のバックブロックでチャンスを掴み打球点高く重いフォアドライブで相手を追い込む卓球スタイルは多くの選手の壁となっています。「鉄壁バックブロックの張」選手です。

見どころ

両選手共凡ミスが少なく気持ちの粘りも強いため、「激しい打ち合い」ではなく、確実なラリーの応酬という「渋い」ラリー戦になると思います。細かい技術で最後の勝負が決まりそうな予感がします。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第2ゲーム張選手6対5の場面
第1ゲームは張選手が取ります。張選手の深いツッツキレシーブやクロスへのバックハンドでやや台から下げられた感じのある吉田選手。ラリー戦も強いですが、できるだけ自分も前に貼り付いて相手を振り回して展開を変えたい所です。

第2ゲームも4対0と張選手がリード。このゲームを取られたら苦しい吉田選手がジリジリ追い上げます。この場面ではミドルへのチキータからバックサイドを待ってのバックでの高速ドライブで自分が前に貼り付きます。バックコーナーへのチキータでは自分がフォアに振り回される可能性があるので、返球角度が厳しくなくなるミドルへのチキータ。流石に卓球を知っています。

板垣’S EYE

大きなラリーよりも相手を振り回しながらジワリジワリと詰めていくタイプの両選手の試合は奥深い試合でした。少しのコース取りから目まぐるしく攻守が入れ替わるナイスゲームです!

試合情報

大会名:2017全日本実業団卓球選手権大会 男子 準決勝
選手名:𠮷田 雅己(協和発酵キリン)vs 張 一博(東京アート)
大会種別:団体戦、シングルス、国内、一般
試合結果:𠮷田3-1張

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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