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2019.07.22

【卓球動画解説】五十嵐史弥(早稲田大)vs 金光宏暢(日本大)|今日の1試合

福原愛、水谷隼、丹羽孝希ら日本のトップ選手を輩出し一時代を築いた青森山田中・高を14年間に渡って指導した名将・板垣孝司氏。

その板垣氏がトップ選手から年代別、ジュニア選手まで幅広い試合動画について両選手の特徴、勝敗を分けたポイントを語る。

今回は、2019年 春季関東学生卓球リーグ戦 男子1部の「五十嵐史弥(早稲田大)vs 金光宏暢(日本大)」。

両選手の特徴

青森山田中〜遊学館高校〜早稲田大学と日本トップチームの主力として活躍し続けている五十嵐選手。令和元年の関東学生卓球選手権男子シングルスを制し、2019年ユニバーシアード日本代表にも選ばれた現在最も勢いのある学生の一人です。両ハンドのカウンタープレーを中心にしながら恵まれた体格から放たれるフォアドライブは破壊力があります。

小学校時代から数々の全国タイトルを獲得し、エリートアカデミー在学中にドイツ・ブンデスリーグ2部や多くの国際大会で活躍した金光選手。驚異的な反応を見せる硬いブロックと高速両ハンドを武器に世界のトッププレーヤーとも互角の勝負をしています。当たりだしたら止まらないカウンタープレーは魅力十分です。

見どころ

両選手ともに卓球台から離れないカウンタープレーを得意としているので、チキータからの高速ラリーが期待されます。その中での勝敗を分けたプレー、戦術がどこにあるのか。波に乗っている両選手の戦いは非常に興味があります!

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。

第2ゲーム、五十嵐選手リード10対7の場面での金光選手のドライブレシーブです

第1ゲームを取り、第2ゲームもゲームポイントを取った五十嵐選手のサーブがわずかに台から出たところを見逃さずにドライブレシーブ!ここで流れを掴んだ金光選手が逆転で第2ゲームを取り返し、ゲームカウント3対1で勝利しました。

板垣’s EYE

お互いにチキータを得意とする両選手の攻防は「どの技術を発揮するか」の引き出しが多い金光選手の勝利でした。金光選手は得意のチキータをするために、あえて「フォアハンドでレシーブ待ちをして、甘い長さのサーブはドライブで仕留める。そうなれば相手のサーブがより短くなったり回転量が落ちてくるので、そこでチキータを使う」。

五十嵐選手はチキータが得意なだけにチキータにこだわり、ハーフロングサーブを見逃してツッツキレシーブをしたりして、または無理なチキータをしてミスをしたり、チキータの質が落ちたところを狙われたりしていたと思います。

クニックスホーフェンでプレーしている及川選手にもITTFワールドツアーでの対戦相手が決まったら「この選手には無理にチキータで勝負しても意味がないのでフォアで多くレシーブしていくこと」や、逆に「この選手はストップ処理からの展開に秀でているので、少し無理をしてもチキータで勝負していくこと」などはアドバイスしています。

五十嵐史弥(早稲田大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#17

試合情報

大会名:2019年 春季 関東学生卓球リーグ戦 男子1部 第7戦
選手名:五十嵐 史弥(早稲田大)vs 金光 宏暢(日本大)
大会種別:個人戦、シングルス、国内
試合結果:五十嵐 1-3 金光

2019年春季関東学生卓球リーグ戦 男子動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

文:ラリーズ編集部

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