監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

小学校時代から同年代のトップを走り続けてきた町選手。全日本卓球選手権男子シングルスでも決勝戦に進出した日本を代表する選手です。恵まれた体躯から放たれる両ハンドドライブ、パワーボールでトドメを刺すまでの細かいプレーなど、彼の卓球に死角はありません。試合中の闘志あふれるプレー、そしてコートを離れれば人一倍優しい性格の町選手です。(シェークハンズの私のブログでも町選手のことをご紹介しています。▶前編中編後編)

対する中林選手は岐阜県富田高校〜朝日大学で活躍したサウスポー。猛烈に切れた下回転サーブから左利きの特徴を生かした両ハンドドライブで押していく選手です。特にクロスへ放つバックドライブは回転量が多く彼のエースボールと言えるでしょう。

見どころ

多彩なサーブからのパワーボールを持つ町選手に対し、切れた下回転から試合を展開する中林選手の試合は、サーブレシーブでの駆け引きが大切になってきます。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第3ゲーム町選手4対6での場面。
町選手は得意のサーブ三球目攻撃で、より確実にポイントを取りたいため、この場面ではバックへのロングサーブでサービスエースをあげています。中林選手は一瞬逆を突かれてしまい、次からのフォア前へのショートサーブに対し判断が遅れ、町選手の強烈な三球目を打ち込まれてしまいます。

板垣’S EYE

確率90%のサーブ三球目を「100%」にするための見せ球を使える町選手は流石と言えます。

中林選手の猛烈に切れた下回転サーブに対し、無理をせず深いツッツキを入れて守って得点した町選手。中林選手は町選手の多彩なサーブに最後まで手こずりレシーブからの展開で不利になった様に思えました。

しかし、中林選手も多くの試合経験を積み、レシーブからの展開のパターンが増えれば、良いボールを持っているだけに次回の対戦では僅差の試合になると思います。

試合情報

大会名:2017全日本実業団卓球選手権大会 男子 準々決勝
選手名:町飛鳥(シチズン時計)vs中林滉貴(原田鋼業)
大会種別:団体戦、シングルス、国内、一般
試合結果:町3-0中林

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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