監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

全日本女子シングルス準優勝の実績を持つ世界ランク21位(2017年9月)の森選手。早いピッチでの高速ラリーが得意な選手で、戦術・技術のレベルが世界トップクラスです。強いです。

就実高(岡山)〜早稲田大で活躍した佐藤選手は裏裏のカットマンです。バックに来る強烈なループドライブを裏ソフトで低く返球するのは簡単ではありませんが、佐藤選手はあらゆるボールに対してコントロールできる感覚を持っています。切れたカット・ナックルカット・横回転のカット、そして攻撃までも。カットを中心としたオールラウンドのプレーを披露してくれます。

見どころ

対攻撃には圧倒的な力を発揮する森選手が、変化カットの佐藤選手に対してどう戦うのか。注目の一戦です。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第3ゲーム森選手3対2でのラリー。
ここでの森選手のサーブからの連続攻撃は彼女の充実ぶりを表しています。フォア前へのサーブからバックハンドをストレートに。

「ストレートに押してクロスを待つ」は定石ですが、言うほど簡単ではありません。

森選手はクロスへの返球をしっかり待ってブロック、次球を落ち着いてバックへ。カットマンが追いつけないほどの「対カット」での高速ラリーです。「素晴らしい!」の一言に尽きます。

板垣’S EYE

森選手のカット攻略は完璧でした。常日頃から「どの戦型と戦ったらどの技術を使うか」を意識して練習をしているからこその試合展開だと予想できます。カットボールを教科書通りにミドルに打ち込む、前後に揺さぶる、緩急をつける。ここまで佐藤選手の変化カットに対し完璧に試合を展開できるとは予想しませんでした。凄い。

佐藤選手は持ち前の変化カットで対応しますが、やや浅く入ったカットを狙い打たれたり、森選手のテンポの速さに本の少し反応が遅れたボールを狙われていましたが、持っている能力は本当に高いと思います。体がしっかりしてくれば、上位ランクを狙える潜在能力を持っていると思います。

試合情報

大会名:2017全日本実業団卓球選手権大会 女子 準々決勝
選手名:佐藤風薫(豊田自動織機)vs森さくら(日本生命)
大会種別:団体戦、シングルス、国内
試合結果:佐藤0-3森
フルバージョン動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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