【今日の1試合】永尾 尭子(アスモ)vs 宋 恵佳(中国電力)|卓球動画


監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

全日本女子ダブルスチャンピオンの永尾選手は、社会人になり急成長している好選手です。恵まれた体躯から放たれるフォアドライブの回転量、質の高さは今までの日本女子選手のボールとは明らかに異なり、中国選手のようです。また、サーブも多彩で、サーブからの待ちもよく知り尽くしています。早いピッチではありませんが、一振りでラリーを終わらせることのできるボールの質が素晴らしいです。

青森山田中学〜青森山田高校で活躍した宋選手。女子では貴重な中国式ペンホルダーです。強烈な裏面バックドライブ、猛烈に切れたストップレシーブなど、シェークハンドの選手にない彼女だけの個性を持った選手です。私も何度もベンチコーチを務め、国民体育大会少年女子優勝の原動力にもなってくれました。私の公式ブログ記事(H24岐阜国体前編後編)も併せて読んで頂けると嬉しいです。

見どころ

全日本選手権では永尾選手に惜敗している宋選手が、永尾選手にどう対応していくか、私自身も楽しみな一戦でした。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


第2ゲーム永尾選手3対2の場面
永尾選手のサーブレシーブの配給と独特のボールの球質は宋選手の良さを全く発揮させない「天敵」と言えるかもしれません。

宋選手のブッチリ切れたツッツキに対してのこの場面で、長い選手はバックループ。浅く返ってきたループを「ボトッ」と落としてしまいます。

テンポの速い高速ラリーでは十分な感覚で対応出来る宋選手ですが、永尾選手の独特の軌道のボールに対して「イメージ外」のミスをし、「やりにくい」と感じてしまった1点だと思います。

板垣’S EYE

相変わらず永尾選手のプレーは従来の日本選手と違うボールの質を発揮しています。今後、どこまで成長していくのか、本当にポテンシャルの高い選手だと思います。

宋選手は、永尾選手のようなタイプの選手に対し、どうやって自分のプレーを発揮していくか、大きな課題だと思いますが、ここを研究し乗り越えることができれば、プレーの幅と対応力が飛躍的に広がると思います。

試合情報

選手名:永尾 尭子(アスモ)vs宋 恵佳(中国電力)
大会名:2017全日本実業団卓球選手権大会 女子 準決勝
大会種別:国内、団体、シングルス
試合結果:永尾3-0宋

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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