英田理志(スウェーデンリーグ・スパルバーゲン所属)の用具紹介|俺の卓球ギア#1 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 英田理志(スウェーデンリーグ・スパルバーゲン所属)の用具紹介|俺の卓球ギア#1

2017.11.29

取材・文:川嶋弘文(ラリーズ編集部)

卓球パーソンのこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第1回となる今回は、名門朝日大学から実業団の雄・信号器材を経て、現在スウェーデン1部リーグに挑戦中の英田理志(あいださとし)選手のギアを紹介する。

>>国公立大学からプロ選手まで!用具や愛用品を紹介する企画「俺の卓球ギア」はこちら

英田理志の卓球ギア

・ウェア:メルチェックユニフォーム(イエロー・ヤサカ)
・ラケット:高島H3(特注)
・ラバー:マークV HPS(両面厚・ヤサカ)
・こだわり:卓球日誌(VOL.25)
※ギアは2017年8月時点のもの

ラリーズ編集部のコメント

英田のギアの特徴はなんと言っても、「カットマンなのに両面マークVを使っているところ」だ。

カットマンの用具はフォアに粘着ラバー、バックに異質ラバーを使い、球質に変化をつけるのが一般的だが、英田の場合は両面攻撃選手向けの裏ソフトを使用。

最近でこそテナジーなどのハイテンションラバーをフォアに使うカットマンも増えてきたが、英田の場合はマークV(読み:マークファイブ、元世界チャンピオンのガシアン(フランス)の前陣カウンター卓球を支えた一昔前の攻撃選手向けラバー)の系統を使っているのも珍しい。

本人曰く、もともと攻撃重視のカットマンであり、ずっと裏ソフトを使ってきたとのこと。また、プラスチックボールへのルール変更と同時に色々な用具を試した結果、今の組み合わせに落ち着いたという。

更に英田が高校時代から毎日欠かさずつけているという卓球日誌も、英田を象徴するギアの1つだ。

スウェーデンではどんなことを日誌につけているのか、改めて取材をする時に伺うのが楽しみだ。