女子卓球の黄金世代のひとり、早田ひなをご紹介!


文:ラリーズ編集部
Photo by VCG/VCG via Getty Images

“卓球黄金世代”とも呼ばれる、2000年生まれの輝かしい戦績を残した若い女子卓球選手たち。今回は、そんな黄金世代のひとりである現役女子高校生プレーヤー、早田ひなの生い立ちやプロフィール、主な戦績をご紹介します。平野美宇や伊藤美誠らと同学年の彼女は、日本の女子卓球界を牽引していく、キーパーソンとなる選手です。

早田ひなのプロフィール

早田ひなは、平野美宇や伊藤美誠と共に“卓球黄金世代”のひとりといわれ、2020年に開催される「東京オリンピック」での活躍が期待されている選手です。2017年10月現在での卓球世界ランキングでは過去最高の15位にランクイン。その若さゆえに、まだまだ伸びしろがあると期待されています。

そんな早田ひなの生年月日は、2000年7月7日。卓球を始めたのは4歳のときで、九州の名門、「石田卓球クラブ」に通っていたそうです。
彼女は福岡県北九州市の出身で、身長は166cmと高身長。その長い手足から繰り出されるパワフルな打球と、細やかな台上処理は背の高い彼女だからこそ成せる技です。また、サウスポーである点も彼女の大きな特徴ですが、私生活では右利きというのは実にユニークな点だといえます。

早田ひなが注目されるようになったのは、中間市立中間東中学校の1年生・2年生のときに、全国中学校大会を2連覇したことがきっかけです。特に2年生の決勝戦では、同じく黄金世代のひとりである伊藤美誠に勝利しているのです。これにより、平野美宇と伊藤美誠が注目を集めていた中、早田ひなにも視線が集まるようになりました。

2016年に福岡県の希望が丘高校に進学してからは、卓球王国として知られる中国で修行を積んでいます。同年の全国高等学校卓球選手大会(インターハイ)では1年生ながら女子シングルスでの優勝を果たし、他にも、同年オーストラリアオープンで初優勝、ジャパンオープンでベスト8の成績を残すなど、次々と結果を生み出している選手です。

早田ひなのプレースタイル

早田ひなのプレースタイルは、“左シェークドライブ型”。テンポの速さで試合の主導権を握り、その攻撃力は中国卓球界からも警戒されているほどです。憧れの選手は中国の丁寧選手だそうで、彼女の卓球には豪快なプレーで知られる丁寧の姿を彷彿させます。

早田ひなの戦歴

早田ひなの戦績についてですが、まずは2013年全国中学校大会で優勝。2014年も同様に、全国中学校大会で優勝を飾っています。同年にはチリオープンで準優勝、さらに平成26年度全日本選手権でジュニア準優勝。2015年の平成27年度全日本選手権ではベスト8入りという好成績です。
2016年はさらに飛躍し、オーストラリアオープンでの優勝、ジャパンオープン荻村杯でベスト8入り。全同年の世界ジュニア選手権では、女子団体優勝・ダブルス準優勝・混合ダブルス準優勝とさまざまなかたちでチームに貢献しました。ITTFワールドツアー・グランドファイナルでもダブルス優勝・U-21優勝を果たしています。

今年に入ってからは、アジア選手権で女子団体2位およびダブルス3位という結果に。世界選手権デュッセルドルフ大会は個人戦でダブルス3位、ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープンでダブルス3位に入賞しました。ITTFワールドツアー・チェコオープンではダブルス優勝を果たし、着々すばらしい戦績を積み上げています。

早田ひなの使用しているラケットとラバー

彼女が愛用するラケットは中国の劉詩文も使っている「劉詩文ラケット(バタフライ製)」。こちらは、適度な弾みと軽さを兼ね備えた「ZLファイバー」搭載のラケットで、インナーファイバー仕様となっているのが特徴です。それと中国製の粘着性ラバーと組み合わせ、強い回転力のフォアドライブや連続バックドライブをもって、対戦相手を強烈に攻め込みます。ラバーの表面は「キョウヒョウプロ3ターボオレンジ」、裏面は「テナジー05FX」という情報もあるようです。

最強女子ダブルス

伊藤美誠とペアを組む、ダブルスの相性のよさは必見です。この2人は“みまひな”と呼ばれ、2017年の卓球世界選手権では銅メダルを獲得しました。同学年の早田と伊藤はよきライバル関係にあるものの、結成4カ月目で好成績を残し、そのコンビネーションは抜群のようです。早田と伊藤、卓球高校生2人組の今後の活躍から目が離せません。

ツヨカワ女子高生が世界を旋風

卓球王国の中国でも注目を浴びている日本女子卓球界のホープ、早田ひな。その両手から繰り出されるハンドドライブや、“卓球黄金世代”といわれる伊藤美誠とのコンビネーションは今後も見逃せません。

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