精密板金とファイバーレーザー加工を主事業とする株式会社西田製作所。
中堅製造業でありながら、3階フロア全体をトレーニングジムにし、毎日ラジオ体操とタオルストレッチを実施。
さらに社員の声から生まれた卓球台も置き、年齢や性別を問わないコミュニケーションの場を実現している。
営業事務を担当する三原萌さんに社内の雰囲気や採用情報、今後の展望について伺った。
企業概要と働き方
――株式会社西田製作所の事業内容を教えてください。
三原萌さん:弊社は製造業で、精密板金、ファイバーレーザー加工、そして大型5面加工などを主な事業内容としています。
――従業員数はどのくらいですか?
三原萌さん:約35名ほどです。基本的には8時半から17時半という定時の時間があり、アルバイトの方でも同じ時間帯で勤務していただいています。
――休日の制度はどのようになっていますか?
三原萌さん:土曜日は月に2回ほど出勤日があり、それ以外は土日祝日が休みです。ただ、今後2日制や3日制にしていこうという話も進めています。製造業ではかなり良い休日制度だと思います。
健康経営への取り組み
写真:3階フロアは充実したトレーニングルームになっている/提供:(株)西田製作所
――3階フロア全体がトレーニングルームとのことですが、どのような経緯で設置することになったのでしょうか?
三原萌さん:2022年に新しい社屋に移転してきた時点で、すでにトレーニングルームは完備していただいていました。ランニングマシン、自転車、筋トレ器具など、色々揃った状態です。
社員の健康のためにということで、経営者のお二人が考えて、3階フロア全部をトレーニングルームにしてくれたんです。
――卓球台を導入することになったきっかけを教えてください。
三原萌さん:そのトレーニングルームの中で、社員さんから「卓球したいね」という声が上がったんです。その時に副社長の得永が、卓球台を探してくれまして、見た目や外観、おしゃれさも重視する会社なので、おしゃれな卓球台を探していたんだと思います。
製造業らしくない、おしゃれな工場という点にこだわっていますから。そして、卓球台がうちにやってきたという感じですね。
――卓球経験者はいたのですか?
三原萌さん:卓球経験者はおそらくいなかったと思います。卓球をコミュニケーションの一環として、年齢層や男女を問わず対戦したり、休み時間にリラックスしながらやったりというのが主な使い方です。
――たくさんの方に利用されていますか?
三原萌さん:年代を問わず皆さんやられていますね。50代のおじ様お二人、女性の方と男性の方など。そういった壁がなく対戦しています。お昼休みや仕事が終わってから、15分から20分くらいの時間で楽しんでいます。
私たちの社長は女性なんですが、社長と社員さんが一緒にやったりとか、常に設置された状態です。3階のトレーニングルーム自体も土日も解放しており、ご家族やお子さんが来られるというのもウェルカムです。
コミュニケーションへの影響
写真:卓球を通してコミュニケーションをとることができる/提供:(株)西田製作所
――導入後、コミュニケーションに変化はありましたか?
三原萌さん:やはりあるのとないのとは絶対違うと思います。卓球をやろうとお互いに声かけをしたり、同じ部署や違う部署とのコミュニケーション、そして仕事の中でもコミュニケーションが取れるようになったというのはあります。
楽しいことをやってから、仕事の中でもコミュニケーション取れるようになるというのは本当にあると思います。
――現在、会議用途での使用も検討されているとお伺いしました。
三原萌さん:はい。実は最近のアンケートで、卓球台が会議で使えるという知識がなかったんです。ただ、ネットを取り払えば普通に机として使えるということを聞いて、今後は会議でも使わせていただこうと考えています。
健康経営の充実した取り組み
写真:朝はラジオ体操からはじまる/提供:(株)西田製作所
――朝はラジオ体操をされているとお伺いしました。
三原萌さん:そうですね。毎日朝、みんなでラジオ体操をします。お昼休憩の後は、タオルストレッチ体操をしており、タオルを使ってこう傾けたりとか、いろんな体操をやっています。今回のお話の後も15時半からやらせていただく予定です。
――水素水も導入されているんですね。
三原萌さん:はい。最近、水素水が自由に飲める機械を食堂に置いてもらいました。通常は有料で契約して飲む必要があるのですが、うちの場合は自由に飲めます。体のことを考えてということで、経営者の方が用意してくれました。
――健康経営に力を入れる理由を教えてください。
三原萌さん:弊社の経営者の方が、まず第一に「長く働いてほしい」という思いを持っています。そこから、3階フロア全体をジムにしたり、といった流れになっています。ジムに行く時間もないという話があったから、それなら作ってしまおうかというような感じで作ってもらいました。
健康に関してはいろいろな取り組みをさせていただいています。朝のラジオ体操、昼のタオルストレッチ、そして今は水素水まで。本当に社員の健康を考えた環境になっています。
卓球台への評価と今後の活用
写真:おしゃれな卓球台で社員の満足度は高い/提供:(株)西田製作所
――卓球台の満足度はどうですか?
三原萌さん:改善点はなくて、ただただ「おしゃれなものが来た」という印象です。みんなそうでしたね。卓球台というと、テレビでよく見るような青い台のイメージを持っていたので、それが来るのを待っていたんです。
でも、来たのはインテリアのようなおしゃれな卓球台だったので、イメージが全く違いました。
――オリジナルネットの導入も検討されていますか?
三原萌さん:そうですね。会社独自のロゴが入ったオリジナルネットがあれば、自社専用の卓球台という感じになるかなと思います。
(備考:オリジナルネットは税込み3万円で、色やデザインは自由に決められるとのご案内をさせていただきました)
採用と人材戦略
――現在の採用状況はどうですか?
三原萌さん:新卒も中途も全くウェルカムな状態です。希望としては即戦力になる方が理想ですが、そういった方は少ないので、未経験からでも大丈夫という状態で採用しています。
ホームページでの求人やIndeedなどで募集しており、スカウト系の媒体も使用しています。
――年間の採用目標を教えてください。
三原萌さん:年間で全体では20名くらいは欲しいですね。各部署で1~2名ぐらいの追加ができればいいかなというイメージです。
写真:採用は未経験からでも、30代以上は経験者が望ましい/提供:(株)西田製作所
――採用時に重視することを教えてください。
三原萌さん:新卒であれば未経験で大丈夫ですが、30代からだと経験ある方の方がありがたいかなと思いますね。
採用媒体と今後の展望
――卓求人.comのような媒体について知っていますか?
三原萌さん:いいえ、知りませんでした。
(備考:卓求人.comは、卓球メディアでの動画による会社紹介や、卓球部・クラブチームとのオフライン交流による採用支援を行っているサービスです。関西の約20大学との接点を持ち、新4年生向けの面談も進行中とのことです。YouTubeチャンネルは登録者数約7万人で、若年層の学生を中心に視聴されています)
――YouTubeでの企業紹介も行っています。
三原萌さん:今は動画の方が分かりやすくていいですね。文面だけだとイメージが湧きづらいところもあります。
(備考:過去のクライアント企業では、YouTube上で会社の魅力や社長の人柄、事業方針などをアピールし、それが採用イメージの向上にも繋がったというケースもあるとのことです)
企業文化とSNS運営
――InstagramやtiktokなどのSNS運営も力を入れられているようですね!
三原萌さん:そうですね。私と、もう1人人事と広報を担当している男性がいまして、彼が溶接をしながらやっているんですけれども。私がInstagramを担当して、TikTokとYouTubeは彼が編集も全てやってくれて更新してくれています。
――編集も全てやられているんですか?
三原萌さん:そうなんです。AIなども使ったりとか。でも我が社の精神は「やってみたら」という感じで、ダメとは言わない社長と副社長のもとでやってます。
会社の特徴とこれから
――製造業の中でも西田製作所の特徴を教えてください。
三原萌さん:製造業の中では結構尖った方向性を持っているかなと思います。おしゃれさを大事にしたり、社員の健康を最優先にしたり。そういったところが特徴ですね。
――今後の展望について教えてください。
三原萌さん:現在、採用を積極的に進めていますので、引き続き優秀な人材の確保に力を入れていきたいと思います。また、SNSでの発信も強化して、若い世代に我が社の魅力を伝えていきたいですね。
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「毎日の景色の中に、卓球がある生活を」をコンセプトに生まれたデスク兼用の卓球台です。どんな空間にもマッチし、シンプルな打ち合わせテーブルに早変わり。休憩時間には、自然に人が集まってくるようなハブ的な役割も。
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