【今週の日本の卓球】伊藤美誠、今季ワールドツアーシングルス初優勝 オーストリアオープン全日程終了 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
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2019.11.18

【今週の日本の卓球】伊藤美誠、今季ツアーシングルス初優勝 オーストリアオープン全日程終了

写真:優勝を決め笑顔の伊藤美誠/提供:ittfworld

11月12日から17日にかけてITTFワールドツアー・オーストリアオープンが開催され、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計5種目が行われた。

今大会では女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目で日本勢が優勝するという快挙となった。また女子ダブルス、混合ダブルスで優勝した2組はチャレンジ大会を除く、ワールドツアー初優勝を飾った。

>>オーストリアオープン大会報道記事はこちら

男子シングルス結果

樊振東
写真:樊振東(ファンジェンドン・中国)/提供:ittfworld

男子シングルスでの優勝は樊振東であった。決勝の相手は趙子豪(ジャオズーホウ・中国)であったが、ストレートで下しドイツオープンに続く優勝となった。

唯一日本勢でベスト8に残った丹羽孝希(スヴェンソン)は、ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)との対戦となった。1ゲーム目を先取し、1-3となった5ゲーム目では、意地を見せ1ゲームを取り返すも力尽き、2-4で敗れた。

張本智和(木下グループ)は2回戦でオフチャロフ(ドイツ)と対戦。先日のチームワールドカップでは張本が勝利を収めていたが、今回はフルゲームの末、オフチャロフに軍配が上がった。張本にとってはリベンジを果たされ悔しい結果となったが、今大会で東京五輪のシングルス代表内定が決まった。

水谷隼(木下グループ)は1回戦でリアム・ピッチフォード(イングランド)と対戦。ピッチフォードはチームワールドカップでも日本との対戦で張本、丹羽から勝利をあげ、対日本戦でも抜群の強さを見せている。水谷は劣勢からフルゲームまで持ち込むが、最終ゲームは力尽き、初戦で姿を消した。

予選から勝ち上がった吉村真晴(名古屋ダイハツ)は1回戦、林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)と対戦し、ストレート負けを喫した。同じく予選から勝ち上がった及川瑞基(専修大学)は樊振東と対戦し、4ゲーム目は粘るものの0-4で敗戦した。

>>水谷隼が語る!なぜ中国は卓球が強いのか?

男子ダブルス結果

林高遠 梁靖崑
写真:梁靖崑(リャンジンクン・写真奥)と林高遠(リンガオユエン・写真手前)/提供:ittfworld

男子ダブルスでは梁靖崑・林高遠ペアが鄭栄植(チョンヨンシク・韓国)・李尚洙(イサンス・韓国)ペアをストレートで下し、
優勝を決めた。

日本からこの種目に出場した森薗政崇(BOBSON)・吉村真晴ペアは準決勝で、優勝した梁靖崑・林高遠と対戦し、フルゲームまでもつれる大熱戦を演じた。惜しくも敗れたものの、ベスト4に入った。

>>森薗政崇インタビュー 「恐怖のオヤジ」1日7時間の練習…「俺は卓球マシーンか!」

女子シングルス結果

伊藤美誠
写真:伊藤美誠/提供:ittfworld

ワールドツアーで2大会連続シングルス準優勝の伊藤美誠が、決勝で朱雨玲(ジュユリン・中国)を4-1で倒し、今季ワールドツアー初優勝を飾った。出足から伊藤のバックからのストレート攻撃が炸裂し、1ゲーム目を伊藤が奪う。伊藤は2ゲーム目こそ取られたものの、サーブや多彩なレシーブ、厳しいコース取りで3ゲームを取り、見事優勝を決めた。そして今大会で張本と同じく、東京五輪のシングルス代表が決定した。

平野美宇(日本生命)は初戦で、予選から勝ち上がってきた早田ひな(日本生命)と激突した。同世代対決は熱戦が予想されたが、早田ひなが4-0のストレートで平野を下した。その後、早田は準々決勝まで勝ち進み、銭天一(チェンティエンイ・中国)と対戦。2ゲームを連取された後、早田が2ゲームを取り返すも、また銭天一が流れをつかみ2-4で敗戦となった。

石川佳純(全農)は2回戦で中国の王芸迪(ワンイーディ)との対戦となった。ゲームカウント1-3から石川が粘って5ゲーム目を奪うも、6ゲーム目はラリーを王芸迪がことごとく制し、2-4で敗れた。

同じく2回戦に駒を進めた木原美悠(JOCエリートアカデミー)は朱雨玲と対戦。幸先よく1ゲーム目を奪い、勢いに乗りたかったが2ゲームを連取され4ゲーム目ではデュースをものにできず、続く5ゲーム目も取られ1-4で敗れた。

佐藤瞳(ミキハウス)は2回戦で伊藤美誠と対戦した。1ゲーム目はデュースを制したものの、その後は伊藤に対応され、1-4で敗れた。予選から勝ち上がった安藤みなみ(十六銀行)は韓国の田志希(チョン・ジヒ)との対戦だったが、0-4とストレート負けを喫した。

>>安藤みなみインタビュー 「福原愛さんに憧れて」 地元名古屋から世界目指す

女子ダブルス結果

木原・長崎
写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)と木原美悠/提供:ittfworld

長﨑・木原の“みゆう”ペアはチャイニーズタペイの陳思羽(チェンズーユ)/鄭先知(ジェンシェンチー)と優勝をかけ対戦。先に2ゲームを連取し、その勢いのままもう1ゲームを取りたかったところだが、陳思羽・鄭先知も日本ペアに食らいつく、2ゲームを取り返し、フルゲームにもつれたが、最終ゲームも集中力を切らさず、息の合ったプレーを見せた長﨑・木原ペアが優勝を飾った。

平野・石川ペアは準決勝で陳思羽・鄭先知ペアと対戦し、フルゲームの接戦となるも惜しくも及ばず、ベスト4に終わった。

>>3度目の五輪目指す石川佳純 強さの源は“プロ意識”にあり!?

混合ダブルス結果

早田・張本
写真:張本智和と早田ひな/提供:ittfworld

日本の張本・早田ペアが林高遠・朱雨玲の中国ペアを3-1で倒し、見事混合ダブルス初優勝を果たした。日本ペアは息のあったプレーで連続攻撃を仕掛け、相手にプレッシャーを与え、最後は早田のロングサーブで試合を決めた。

水谷隼・伊藤美誠ペアは準々決勝で張本・早田との日本人対決となり、ゲームカウント0-2から1ゲームを返し反撃としたかったが、力尽き1-3で敗戦となった。

>>早田ひな「楽しい卓球」から「楽しめる自分」へ たどり着いた新たな強さ

文:ラリーズ編集部

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男子ランキング
2019.12.10
世界
日本
1
許キン(中国)
16600 pt
2
樊振東(中国)
16150 pt
3
馬龍 (中国)
15285 pt
1
張本智和(日本)
13890 pt
2
丹羽孝希(日本)
10200 pt
3
水谷隼(日本)
10065 pt
女子ランキング
2019.12.10
世界
日本
1
陳夢 (中国)
16565 pt
2
孫穎莎 (中国)
15715 pt
3
劉詩文 (中国)
14955 pt
1
伊藤美誠(日本)
14590 pt
2
石川佳純(日本)
11515 pt
3
平野美宇(日本)
11325 pt
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