【パラ卓球】日本知的障がい者卓球連盟、年代別オープン大会中止を発表 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

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卓球ニュース 【パラ卓球】日本知的障がい者卓球連盟、年代別オープン大会中止を発表

2020.07.14

文:ラリーズ編集部

一般社団法人日本知的障がい者卓球連盟は13日、パラFIDジャパン・年代別オープン卓球大会2020の中止を発表した。

パラFIDジャパン・年代別オープン卓球大会2020中止

FID卓球とは知的障がいのある選手による卓球のことで、パラFIDジャパン・年代別オープン卓球大会は、競技の普及、競技力向上、生涯スポーツとして長く卓球を続ける場の提供という役割のため、年代別に実施されてきた。

第4回となる今回は、2020年10月3、4日に新潟県で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止が決まった。

また、今後開催予定のパラFID ジャパン・チャンピオンシップ卓球大会、パラFIDジャパン・チャンピオンリーグ卓球大会に関しては、日時検討中としている。

補足:パラ卓球11段階のクラス分け

パラ卓球は大きく「車いす」と「立位」の部に分かれ、それぞれ障がいの重さにより5段階のクラスが設けられている。(車いすがクラス1~5、立位がクラス6~10。障がいが軽くなるにつれ、クラスの数字が大きくなる)。また知的障がいがクラス11として設けられている。

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