文:ラリーズ編集部
8月31日週にあった主な卓球トピックを紹介する。
>>関西学生卓球リーグ特有の“称号” 強者のみが背負う「黄色ゼッケン」
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Tリーグ開幕日決定
Tリーグは4日、サードシーズンを11月17日に開幕することを発表した。
写真:Tリーグファーストシーズン開幕戦/撮影:ラリーズ編集部
3シーズン目となるTリーグ開幕戦の対戦カードは、男子は「木下マイスター東京-琉球アスティーダ」、女子は「日本生命レッドエルフ-木下アビエル神奈川」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった昨シーズンのプレーオフが、そのまま今シーズンの開幕戦の対戦カードとなった。
Tリーグ選手契約
木下マイスター東京
木下グループは4日、卓球Tリーグサードシーズン、木下マイスター東京に大島祐哉が参戦することを発表した。
写真:大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:伊藤圭
大島は「試合が出来るかわからない状況でしたが今季も試合が出来、木下マイスター東京でプレー出来る事を嬉しく思っています。試合ができる事に感謝して3連覇出来るようにチームに貢献したいと思います。応援宜しくお願いします」とファンにメッセージを送った。
国際大会は11月に再開
国際卓球連盟(ITTF)は4日、11月より国際大会を再開し、中国で男子ワールドカップ、女子ワールドカップ、ITTFファイナルの3大会を行うことを発表した。
写真:グランドファイナルの試合会場/撮影:ラリーズ編集部
新型コロナウイルスパンデミックの影響で、2020年4月からITTFの世界ランキングは凍結されていたが、今回発表された大会よりポイントが加算される。また、それぞれの大会に出場する選手は近日中に発表される予定としている。
男女W杯の出場者発表
11月13日から15日にかけて、男子ワールドカップが中国で開催される。日本からは、張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)の二人が招待されている。また、11月8日から10日にかけて、女子ワールドカップが同じく中国で開催される。日本からは石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)が招待されている。
ワールドカップの男子シングルスは1980年に始まり、長い間中国選手が上位を独占してきたが、2019年には張本が日本人初となる銀メダルを獲得した。女子シングルスは16年遅れて1996年に初めて開催され、2016年には平野美宇(日本生命)が日本人で初めて優勝を飾った。
関西学生リーグが開催
9月4日~6日で関西学生卓球リーグが開催された。
新型コロナウイルス感染予防のため無観客での開催となり、大会会場へ入場できるのは、参加申込書に記名された選手、監督、コーチ、大会役員関係者のみとなった。
入場時には検温が行われ、試合間には換気の時間を設けるなど、徹底した感染予防を講じられ、選手たちは、ラケット交換では相手のラケットに触れない、試合後は握手はしない、チェンジエンドなしと様々な制約の中で試合に臨んだ。
写真:12年ぶりの優勝を果たした同志社大メンバー/撮影:ラリーズ編集部
大学関係者からの要望もあり、ラボライブにより1部2部問わず全試合生配信が実現。3日間盛り上がりを見せた関西学生リーグは、男子1部は同志社大、女子1部は神戸松蔭女子学院大の優勝で幕を閉じた。
男子1部順位
1位:同志社大学
2位:関西学院大学
3位:近畿大学
4位:関西大学
5位:立命館大学
女子1部順位
1位:神戸松蔭女子学院大学
2位:同志社大学
3位:立命館大学
4位:関西学院大学
5位:近畿大学
6位:武庫川女子大学
男子2部順位
1位:天理大学
2位:大阪成蹊大学
3位:佛教大学
4位:流通科学大学
5位:甲南大学
6位:神戸大学
女子2部順位
1位:関西大学
2位:大阪成蹊大学
3位:千里金蘭大学
4位:天理大学