文:ラリーズ編集部
卓球日本代表の平野美宇(日本生命)は13日、腰痛のためITTFファイナルを欠場することをマネジメント先を通じて発表した。
平野の欠場を受け、国際卓球連盟(ITTF)は招待選手を変更し、加藤美優(日本ペイントホールディングス)が追加で招待リストに加わった。
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平野がITTFファイナル欠場
11月より再開する国際大会の1つであるITTFファイナルは11月19〜22日で開催予定。日本からは、男子は張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、女子は平野の他に伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、佐藤瞳(ミキハウス)が招待されていた。
今回平野は、東京五輪を控える2021年シーズンに向け、大事をとっての欠場となる。9月14日に開催された「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」も故障により欠場していた平野だが、実戦復帰はしばらく先になりそうだ。
加藤美優が追加招待
また、ITTFは、平野の棄権で空いた1枠に対し、世界ランキング22位の加藤を追加で招待リストに加えている。
写真:加藤美優/提供:ittfworld
加藤は、Tリーグ・日本ペイントマレッツでは日本人エースとしてチームを支えており、日本人内の世界ランキングで伊藤、石川、平野、佐藤に次ぐ5番手に位置している。