文:ラリーズ編集部
東京五輪女子シングルス4位にも輝いたシンガポール代表の于梦雨(ユモンユ)が、自身のSNSで現役引退を表明した。
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自身のSNSで現役引退を表明
3月22日、シンガポール代表の于梦雨が自身のSNSで現役引退を表明。「今はさようならを言う時で、これは私の人生で非常に重要な瞬間です」などと綴った。
写真:于梦雨(ユモンユ・シンガポール)/提供:ITTF
現在32歳の于梦雨は、シンガポール代表としてリオ五輪と東京五輪に出場。リオ五輪ではシングルスベスト8、団体ベスト4、東京五輪ではシングルスベスト4、団体ベスト8という輝かしい成績を残した。また、2019-2020シーズンからはTリーグの日本生命レッドエルフでもプレーし、力強いプレーで多くのファンを魅了した。
度重なるケガに苦しみながらも、競技生活を全うした于梦雨。これからの第2の人生が素晴らしいものとなることを願うばかりである。
于梦雨(ユモンユ) コメント全文
写真:于梦雨(ユモンユ・シンガポール)/提供:ITTF
厳しいトレーニング、心身の疲労、怪我に苦しんでいたことを振り返って、何度も諦めようと思いながらも戦い続けることを決心したことが、勝利の喜びや挫折に繋がりました。これが夢を追いかけることの魅力かもしれません。今はさようならを言う時で、これは私の人生で非常に重要な瞬間です。私のスポーツ選手としての16年間を振り返ると、感動的な瞬間と名誉に満ちています。これからは人生の新たな扉を開き、粘り強く不屈のスポーツマンシップを守り、より前向きなエネルギーを他の人や社会に伝えていきます。
※出典:于梦雨(ユモンユ)Instagram
于梦雨(ユモンユ)のInstagram
特集・日本生命レッドエルフ(2020年4月公開)
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