文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子・岡山リベッツは9日、2020年全日本選手権ジュニアの部優勝の吉山僚一(愛工大名電高)と契約に合意したことを発表した。
全日本ジュニア王者が岡山リベッツに加入
現在、愛知県の名門・愛工大名電高1年生で16歳の吉山は、2020年の全日本ジュニアを中学3年生で優勝した。決勝では松島輝空(JOCエリートアカデミー/星槎)を下している。
写真:全日本ジュニア優勝の吉山僚一/撮影:ラリーズ編集部
高校生離れしたパワーと早い打点の両ハンドドライブを持ち味としており、今後の活躍が期待される注目株だ。吉山は全日本ジュニア優勝後、「高校のインターハイで優勝して、将来は五輪で金メダルを獲得したい」と目標を語っており、期待のホープが岡山リベッツに加わった。
吉山は、「憧れていた岡山リベッツに入団出来てとても嬉しいです。元気よく勢いのあるプレーをするので、応援よろしくお願いします」とコメント。4勝8敗で3位に位置しているチームの起爆剤となるか注目だ。
韓国勢は選手登録抹消
写真:趙大成/提供:©T.LEAGUE
また、同時に岡山リベッツは、李尚洙(イサンス)、趙大成(チョデソン)の韓国勢の選手登録を抹消することも発表した。コロナ禍での来日状況を鑑みた一時的な抹消であり、契約解消ではないという。