【パラ卓球】国内開催の2大会が中止 新型コロナウイルスの影響 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

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卓球ニュース 【パラ卓球】国内開催の2大会が中止 新型コロナウイルスの影響

2021.02.02

文:ラリーズ編集部

日本肢体不自由者卓球協会は29日、第41回ジャパンオープン・パラ卓球選手権大会の中止を発表した。また、日本知的障がい者卓球連盟は、パラFIDジャパン・チャンピオンリーグ卓球大会2020の中止を発表した。

国内開催のパラ卓球の2大会が、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

2大会が中止に

第41回ジャパンオープン・パラ卓球選手権大会は、3月13~14日でグリーンアリーナ神戸にて開催が予定されていた。緊急事態宣言の発令に伴い、参加選手・関係者の健康、安全を最優先に考え協議を重ねた結果、1月27日の理事会で中止が決定したという。

一方、パラFIDジャパン・チャンピオンリーグ卓球大会2020は、3月6日~7日で神奈川県立スポーツセンターにて開催が予定されていた。しかし、緊急事態宣言の再発例に伴い、主催大会の開催可否に関して議論を続けた結果、全国から障がいを持った選手並びにそのご家族が宣言下にある首都圏に一堂に会する全国大会の開催は見送るべきであると判断したという。

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