欧州の実力者が代表権争う 卓球・東京五輪シングルス欧州予選、開催地変更 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2020ハンガリーopベスト4のリアム・ピッチフォード(イングランド)/提供:ittfworld

卓球ニュース 欧州の実力者が代表権争う 卓球・東京五輪シングルス欧州予選、開催地変更

2021.03.19

文:ラリーズ編集部

ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は19日、東京五輪シングルスのヨーロッパ予選の開催地をポルトガル・オディベラスからポルトガル・ギマランイスに変更することを発表した。なお開催日は2021年4月21日~25日のままで変更はされない。

欧州の五輪予選の会場変更

ETTUのペドロ・モウラ副会長によると「ギマランイスを選んだのは、この困難な時代に、安全に大会を開催できる会場だからです。また、ギマランイスには2つの空港があり、会場の近くには鉄道の駅もあるため、選手らが到着する機会も多くなります。また、地元のホテルは、スポーツ代表団の受け入れに豊富な経験を持っています」と変更意図として移動の利便性などを挙げた。

この大会には、ヨーロッパのトップ選手で五輪代表権を獲得していない選手らが参戦し、男子5枠、女子4枠の代表権を争う。

直近、3月14日~17日で世界予選が開催されていたが、そこで落選したイングランドのエース、リアム・ピッチフォードや棄権となったブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)、カットマンのパナギオティス・ジオニス(ギリシャ)らが出場権を争うために参戦すると想定されている。

リアム・ピッチフォードインタビュー


写真:リアム・ピッチフォード(イングランド)/撮影:伊藤圭

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