「直接会えて嬉しかった」石川佳純、47都道府県サンクスツアー第1回を福島県で開催 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/提供:全農

卓球ニュース 「直接会えて嬉しかった」石川佳純、47都道府県サンクスツアー第1回を福島県で開催

2022.04.17

16日、石川佳純(全農)が「全農presents 石川佳純47都道府県サンクスツアーin福島」に登場し、実技指導やトークショーを行った。


写真:石川佳純(全農)/提供:全農

47都道県を回るサンクスツアー

このイベントは「全国各地で、ずっと応援してくださっている皆さんへ感謝の気持ちを伝えたい。子どもたちの夢を応援したい」という石川の思いから始まったもので、第一回目となる福島県での開催には、県内在住の卓球に取り組む子どもたち約50名が参加した。

実技指導のコーナーでは、おすすめの多球練習として、ファアハンドとバックハンドの切り返しメニューを紹介しつつ、実際に石川自身が順番に台を回りながら、子どもたちに球出しを行った。
「全員に自分が打つボールを体感してほしい」という石川のこだわりで、約1時間に及ぶ熱の入った技術指導となった。

参加した子どもたち全員が、石川が獲得した東京五輪のメダル実物に触れる機会もあり、子どもたちは興奮を隠しきれない様子だった。


写真:参加した子どもたちに実技指導をする石川佳純/提供:全農

「石川選手にもご褒美はありますか」

イベントの後半にはトークショーも行われた。

普段の食事で気をつけていることは、という質問に「バランスに気をつけて食べること」と答えた石川。
自身も小学生時代は“トマトやピーマンなどの野菜が苦手だった”と話したが、苦手を克服する方法として「好きな味付けにして食べたり、まずは食べられる野菜から食べて、時々苦手な野菜にも挑戦したりすれば克服できると思います」とコメント。子どもたちに、好き嫌いせず食事をすることの大切さを伝えた。

また「試合で焦ったときは、どうしたらいいですか」という質問には「ひと呼吸置いてみて。深呼吸したり、ジャンプしてみたり。勝ち負けをあまり気にせず、目の前に1本に集中する。“大丈夫”って自分に言い聞かせるといいんじゃないかな」とアドバイスを送った。

「石川選手も勝ったらご褒美とかあるんですか」という質問には「試合に勝つことが一番のご褒美」と前置きしつつも「でも、ありますよ。勝ったら、あれ食べたいな、あれ欲しいなとか」と笑顔で答えた。


写真:石川佳純(全農)/提供:全農

私なりの恩返しを

講習会終了後に報道陣の質問に答えた石川は「ずっと応援してきてくださった方々に直接お会いしてお礼を伝え、少しでも私なりの恩返しをしたかった」と思いを語った。

「私自身も、小学生のときに講習会に行ったり、サインをもらったりしたことは覚えています。今日の経験を、明日からの生活や練習に少しでも意識して取り入れてくれたら嬉しい。私自身も、もっと頑張ろうと、刺激をもらいました」と、記念すべき第1回目を振り返った。


写真:石川佳純(全農)と記念撮影する参加者たち/提供:全農

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