文:ラリーズ編集部
盛況のうちにファイナルを終えたノジマTリーグだが、来季2023-2024シーズンに新規参入する男子チーム・金沢ポートの監督に、西東輝(さいとうあきら)氏が就任することが27日、発表された。
金沢ポートは、西東輝氏を社長兼監督として、来季Tリーグを戦うことになる。
写真:Tリーグ2022-2023シーズンファイナル会場/撮影:ラリーズ編集部
西東輝氏 略歴
1992年1月9日生まれ。
石川県金沢市の卓球専門店「清水スポーツ」代表取締役社長でもあり、石川県卓球連盟の最年少理事も務める。
遊学館高校、北陸大学卓球部出身で、元日本代表選手から卓球始めたばかりの中学生まで、幅広い層への指導力に定評のある金沢市在住プロコーチ。
現役時代には、2009年春の高校選抜で当時最強の青森山田高から2勝を挙げて注目を浴びる。北陸大学時代には全日本学生選手権ダブルス3位の実績を持つ、北信越が誇る卓球人の一人。
金沢ポートのチーム運営法人「金沢ポート株式会社」の代表取締役である。
写真:社長兼監督に就任する西東輝(さいとうあきら)氏/提供:金沢ポート
西東輝社長兼監督 就任コメント
卓球を始めたばかりの小学生から元日本代表選手までいろんな選手を指導してきましたが、監督経験はゼロです。ただ、僕が真似したい監督はたくさんいるので、その方たちの良いところを取り入れてやっていきたいです。
プロ卓球チームの社長兼監督という仕事は、今の準備段階でも、大変で苦しいこともあります。ただ、自分を応援してくれたり喜んでくれる人も間違いなく増えているので、勝つこと、応援されること、その2軸を目指すチームを作っていきます。