文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグの金沢ポートは6日、松平健太との2024‐2025シーズンの選手契約を更新したことを発表した。
写真:松平健太(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
松平健太は3年契約の2年目
石川県七尾市出身の松平健太は、今季創設一年目の地域密着を掲げる金沢ポートをキャプテンとして牽引した。松平自身は昨季シングルス10勝を挙げたが、チームは6位に終わり、3年契約の2年目にあたる2024-2025シーズンでの逆襲を誓う。
松平は、能登半島地震に伴う募金活動や炊き出しなども積極的に行っており、被災地復興の期待を背負った大切な2024-2025シーズンとなる。
写真:金沢市の避難所で炊き出しを行う松平健太(金沢ポート)/提供:金沢ポート
松平健太コメント
新規参入チームにも関わらず、たくさんのご声援をありがとうございました。そして金沢ポート基金へのご支援もありがとうございます。
私は3年契約の2年目になります。昨シーズンはチームとしても個人としても納得のいく成績が残せませんでした。
今シーズンは強く魅力的なチームにすることと、昨年同様、優勝を目標に頑張ります。
金沢ポートの2シーズン目にご期待ください。今シーズンもよろしくお願いいたします。
写真:松平健太(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
西東輝監督コメント
昨季は金沢ポートを一身に背負ってくれた主将。彼の卓球に懸ける思い、知識、指導論、アドバイス論全てが僕を助けてくれました。
彼の持つものを更に私が引き出し、金沢ポートをより魅力的なチームにしていきます。まだまだ伸びしろのある努力家・松平健太に期待してください。
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