文:ラリーズ編集部
7月10日、ドイツブンデスリーガ1部のミュールハウゼンは、中国代表の林高遠(リンガオユエン)と梁靖崑(リャンジンクン)の2人との2024-2025シーズンの契約を締結したことを発表した。
中国国家1軍の代表選手がECL参戦
林高遠は現在世界ランキング7位で、中国国家1軍の代表選手。中国代表として多くの国際大会で成績を残しており、2024年ITTFワールドカップマカオでは、樊振東(ファンジェンドン・中国)や張本智和(智和企画)を破り、準優勝に輝いている。
写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/提供:WTT
梁靖崑は現在世界ランキング2位で、林と同じく中国の代表選手。梁はパリ五輪の代表には入れなかったものの、リザーブ選手に選ばれており、中国卓球界を代表する選手の1人である。
今回の発表では、ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)の参戦にしか言及されておらず、ドイツブンデスリーガへの参戦は現時点では不明。それでも、現役の中国代表選手が海外リーグに参戦することは珍しく、2選手の活躍に注目したい。