文:ラリーズ編集部
16日、ノジマTリーグに所属する男子チーム・金沢ポートと女子チーム・日本生命レッドエルフは、12月29日(日)に能登地方で復興支援を目的とした卓球講習会を開催することを発表した。
震災からまもなく一年 早田ひなが能登を訪問
本講習会には、日本生命レッドエルフ所属の早田ひな選手と、金沢ポート所属の五十嵐史弥選手が参加。卓球に取り組む奥能登3市3町在住の小中学生を対象に、直接指導を行う。
震災からまもなく一年、復興を目指す能登地域の子どもたちにとって、大きな励みになる機会となりそうだ。なお、参加者の募集はすでに終了している。
写真:五十嵐史弥(金沢ポート)/提供:金沢ポート
本イベントは、今年1月の地震および9月の豪雨で大きな被害を受けた能登地方の子どもたちを元気づけるため、一般社団法人石川ユナイテッド「がんばろう能登トップスポーツチーム交流プログラム」と連携して実施される。
イベント概要
日時:2024年12月29日(日)12:30開始/14:00終了予定
会場:穴水中学校 第二体育館
対象:奥能登地域(輪島市、珠洲市、七尾市、穴水町、能登町、志賀町)の卓球をしている小・中学生(100人程度想定) ※参加者募集は終了しています
内容:卓球講習会ならびに交流会
ゲスト:早田ひな(日本生命レッドエルフ)、村上恭和(日本生命レッドエルフ総監督)、五十嵐史弥(金沢ポート)、西東輝(金沢ポート監督)
主催:金沢ポート・日本生命レッドエルフ
共催:石川県・一般社団法人 石川ユナイテッド
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/提供:日本生命レッドエルフ
早田ひな(日本生命レッドエルフ)コメント
今年のお正月、ニュース速報で能登地震を知りました。家族が集まる楽しい時間に震災に遭われた方々のことを思うと胸が痛くなりました。
石川県は中学一年生の時に全国大会で訪れたことがある地です。また昨年からTリーグに金沢ポートが加盟し卓球界での繋がりもあり、何か力になれることがあればとずっと考えておりました。
今回、能登の復興イベントを企画していただき感謝しております。今回のイベントで能登の皆さんに少しでも元気になってもらえるように、笑顔になってもらえるようにと思っています。
微力ではありますが復興のお手伝いが出来れば嬉しく思います。能登の皆さんに会えるのを楽しみにしております。
写真:能登の子どもたちへの講習会/提供:金沢ポート