写真:世界ランキング1位の松島輝空(個人)/提供:WTT
卓球ニュース トップ選手の全日本選手権参加予定が影響か 日本卓球協会が2027年世界選手権の代表選手選考基準の一部変更を発表
2026.10.16
文:ラリーズ編集部
15日、日本卓球協会は2027年に行われる世界選手権個人戦、日本代表選考基準の一部変更を発表した。
日本卓球協会が基準の一部変更を発表
2027年5月にアスタナ(カザフスタン)で開催される世界選手権個人戦の選考基準は、今年10月にウズベキスタンで開催されるアジア選手権で世界選手権の出場枠を獲得した選手が最も優先されて選出される。
ただし、同大会で枠を獲得していない選手がおり、世界ランキング推薦枠に空きがある場合は、「①2027年全日本選手権一般シングルス優勝者」、「②世界ランキング上位順(最終エントリー日14日まで含まれる週)」の順で選出予定だった。
しかし、2027年1月の全日本選手権(一般の部)とWTTチャンピオンズが同時期開催となったため、世界ランキング上位者が全日本を欠場する可能性があり、①の全日本選手権シングルス優勝者という記述が削除となった。
変更された基準と変更理由は下記の通り。
2027年世界選手権個人戦 日本代表選考基準
既存基準(抜粋)
(3)世界ランキング推薦枠による選考
上記1.(1)および(2)で枠を獲得していない選手/ペアがおり、世界ランキング推薦枠に空きがある場合は以下の通り選手を選出する。
①シングルスは以下の順番で選出する
イ)2027年全日本卓球選手権大会一般の部シングルス優勝者
ロ)最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順
② ダブルスのペアは優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部にて選出する。
変更後の基準
(3)世界ランキング推薦枠による選考
上記1.(1)および(2)で枠を獲得していない選手/ペアがおり、世界ランキング推薦枠に空きがある場合は以下の通り選手を選出する。
①シングルスは以下の順番で選出する
最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順
② ダブルスのペアは優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部にて選出する。
変更理由
WTTが2026年9月1日に2027年のWTT大会日程を発表した中で、WTT Champions(アジア)が、従来の1月上旬ではなく2027年全日本卓球選手権大会(以下「全日本」という。)と同じ時期(2027年1月19日〜24日)に開催されることが判明した。
これにより、世界ランキング上位者が全日本を欠場する可能性が高い。
したがって、既存基準の上記イ)の全日本の優勝者を、同ロ)の世界ランキング上位者よりも優先することが、強化の観点から合理的であるとは言えなくなったためである。








