卓球・インターハイ、クラウドファンディング開始 "一生に一度の夏"をベストな環境へ | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2019年インターハイで男子シングルスを制した戸上隼輔(野田学園高校)/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 卓球・インターハイ、クラウドファンディング開始 “一生に一度の夏”をベストな環境へ

2020.02.03

文:ラリーズ編集部

1月31日、令和2年度全国高等学校総合体育大会奥州市実行委員会がクラウドファンディングを行うことを発表した。令和2年度に開催されるインターハイは東京五輪と開催期間が重なる影響で各地で分散開催となっており、通常開催経費の約7~8割を占める国・県からの補助金が見込めないためだ。

インターハイが分散開催に向けてクラウドファンディング開始

「クラウドファンディング」という言葉を耳にすることも珍しくなくなりつつある。クラウドファンディングとは、ある目的を達成するために不特定多数の人から資金を集めることを指す。

卓球競技が行われる奥州市では、開催経費が大きく不足しているため練習会場(サブアリーナ)の仮設冷房設備の導入に支障が生じている。温度や湿度の影響が大きい卓球では、冷房設備の導入は必要となってくる。

インターハイは、全国の高校生アスリートの夢舞台。卓球界でも元日本代表の宋海偉(吉田海偉)と岸川聖也のシングルス3連覇を筆頭に、水谷隼、丹羽孝希らが優勝を果たし、世界へ羽ばたいていった。

東京五輪の行われる2020年だからこそ、数々のドラマが生まれ、未来の日本代表の登竜門ともなっているインターハイが選手にとってベストな環境で開催されることを期待したい。

クラウドファンディングの詳細について

クラウドファンディングプロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/2020interhigh-OSHU-tt

クラウドファンディング実施期間
令和2年2月3日(月)から3月31日(火)まで(51日間)

クラウドファンディング目標金額
1,000,000円

その他の概要
・支援コースは4つのコースがあり、支援者には支援コースごとにリターンがあります。
・期間内に目標金額が達成されない場合、御支援いただいた資金は全て支援者様に返金されますが、その場合リターンの送付はありません。あらかじめ御了承ください。
・本クラウドファンディングの支援金額は、ふるさと納税等と同様に寄附金として税控除に使用することができます。

※要項より抜粋