文:ラリーズ編集部
18日、Tリーグの木下マイスター東京(男子)と木下アビエル神奈川(女子)がシーズン終了の報告会を開催。選手と関係者が一同に会し、両チームのTリーグ初年度の活躍を祝った。
男子キャプテンでMVPを受賞した水谷隼は、Tリーグの初代王者となれたことを報告する傍ら「開幕前から木下一強と言われたが、他チームにも韓国、台湾、香港のエースが補強され、一時は2位にもなった。楽ではなかった」と厳しいシーズンを戦い終えた感想を述べた。
Tリーグ後期MVPを受賞した石川佳純は、前日のファイナルでの惜敗を受けて、スピーチの端々に「悔しい」を連発。一方で「チームワークがすごくいい。来年は同じメンバーで優勝したい」と前を向いた。
会場には、シーズン中から応援歌で試合を盛り上げた女子大生ユニット「カレッジコスモス」に加え、木下グループ所属で卓球の全日本ホカバ5連覇中の松島輝空(そら、11歳)や、スケートボードで東京五輪を目指す西村碧莉(あおり)・詞音(ことね)姉妹らも祝福に駆けつけた。