139台寄贈の日本ペイントマレッツ 面田采巳「卓球を楽しいと思ってもらえる機会を増やしたい」 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:面田采巳、佐藤瞳、打浪優アンバサダー(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 139台寄贈の日本ペイントマレッツ 面田采巳「卓球を楽しいと思ってもらえる機会を増やしたい」

2023.02.11

この記事を書いた人
フリーアナウンサー。
元NHKキャスターで、主にスポーツ、報道、情報番組を担当。取材して書くこと・話すことが得意。小学3年生で卓球を始め、慶應義塾大学在学中は全日本大学総合選手権大会(団体の部)出場。夢はスポーツ実況をすること。

日本ペイントマレッツは、10日、東京都の「江戸川区立篠崎第四小学校 すくすくスクール」に子ども用の卓球台を寄贈した。

チームでは、社会貢献活動の一環として、子どもたちに卓球の魅力や目標・夢に向かって努力することの大切さを伝えていこうと、2018年から全国の幼稚園・保育園・小学校・支援学校・児童館などに計138台の卓球台を寄贈してきた。

10日は、江戸川区立篠崎第四小学校の体育館に約50人の児童が集まり、台の寄贈セレモニーと、日本ペイントマレッツの選手やスタッフによる卓球教室が開かれた。

子ども向け卓球台はココが違う

寄贈された卓球台は、角が丸く、高さが通常の台より10cm低く設計されているなど、子どもたちが安全に使いやすい作りになっている。

写真:日本ペイントマレッツが寄贈した卓球台/撮影:ラリーズ編集部


写真:日本ペイントマレッツが寄贈した卓球台/撮影:ラリーズ編集部

選手から学ぶ卓球教室「あんなに速いボールを打てるのはすごい」

卓球教室の冒頭では日本ペイントマレッツの佐藤瞳と面田采巳がラリーを披露すると、台を囲って見入る子どもたちからは歓声が上がった。


写真:ラリーを披露した佐藤瞳、面田采巳(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

寄贈した卓球台では、打浪優アンバサダーが球出しをしながらフォームのアドバイスをすると、子どもたちは一生懸命ラケットを振る様子だった。


写真:ラケットの振り方を教える打浪優アンバサダー(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

参加した小学1年生の女の子は「選手があんなに速いボールを打てるのはすごいと思いました。卓球は難しかったけれど、台は使いやすかったです」と話していた。

台を寄贈するこのイベントに現役選手が参加するのは、関東近県において初の試みだった。

日本ペイントマレッツの佐藤瞳は「児童の皆さんが想像以上に元気いっぱいで卓球に興味を持ってくれて嬉しかったです。私は卓球を始めて色々な人と出会う事が出来て今の自分があるので、児童の皆さんにも何かのきっかけになってくれたら嬉しいです」と話してくれた。


写真:佐藤瞳(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

面田采巳は、「今日は、みんなに卓球を楽しんでもらえて、またやりたいと言ってくれる児童の方が多くてとても楽しかったです。このような社会貢献活動を通じて、卓球を知ってもらい、楽しいと思ってもらえる機会を増やしたいです」と語った。


写真:面田采巳(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

チームは、今年中に、あと21台を寄贈する予定だ。


写真:選手と「江戸川区立篠崎第四小学校 すくすくスクール」の集合写真/撮影:ラリーズ編集部

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