「卓球っていいですね」Rallys Challenge Match参加者が漏らした意外な感想とは? | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

ラリーズイベント 「卓球っていいですね」Rallys Challenge Match参加者が漏らした意外な感想とは?

2019.04.14

文:ラリーズ編集部

4月13日(土)第1回Rallys Challenge Match(主催:Rallys、会場:岸川聖也卓球スクール有明校)が開催され、全国から集まった卓球愛好家が対戦を楽しんだ。

小学生から大学生、社会人、シニアと老若男女30名が有明に集結。レベルに合わせてA~Cランクに分かれて、6名総当たりのシングルスのリーグ戦を展開した本大会。真剣な眼差しで試合をした後には爽やかな握手が交わされた。そして中には試合後に敗れた選手が対戦相手にアドバイスを求めるスポーツマンらしいシーンも見られた。

13時過ぎから17時頃までの間に全員が5試合(5ゲームスマッチ)をこなすタイトなスケジュールだったが、出場した卓球愛好家同士が協力しあい、試合に入らない選手が審判をするなど、スムーズに進行がなされた。

Rallysの記者が大会参加者をインタビュー

試合の合間にはRallysの記者が出場者にインタビューを敢行。女性参加者の長尾美子さん(神奈川)は「色々な年代、戦型の方とできる機会がないので嬉しい。中学生の時に部活でやって以来20年ぶりに再開。健康のために長く続けられるのがいいですね」と楽しそう。

大会最年少参加者(小学5年生)の楠本尊志くんは「卓球をはじめて2年目です。児童館で卓球の練習をしていて興味が湧きました。試合は難しいけど面白いです」と飄々と語りながらも、ロビングやブロックなどを器用に決め、卓球を始めて2年目とは思えない器用さを見せていた。

富山県から参加の山岸拓矢さんは「Tリーグの試合が石川県であって、それを見て面白いと思って卓球を再開しました。1試合目のスタートは体が動かなかったですが、だんだん動けるようになって3連勝。夜行バスで来たかいがありました笑」と爽やかに4試合目に向かっていった。

フリーアナウンサーとしてTリーグの実況も担当する山﨑雄樹さん(43)は、若手も多く、レベルの高いAランクで奮闘。「思い通りにいかない試合も多かったけど楽しめました。環境がよく、マットもいいし、卓球台もハネが良かった。19歳の大学生との対戦もあり、40代が学生と真剣にできるっていいなと思いました。試合をしていてレベルが高く、届きそうで届かないもどかしさがありましたけどね」と試合を振り返る。

「卓球は小中学生も社会人もプレーする人が増えていますが、必ずしも観戦につながっていないと感じます。プレーも観戦も楽しめるのが卓球なので、今後さらにマーケットが広がっていけばいいですね」とコメントした。

Rallys Challenge Matchの次回大会は6月を予定している。

第1回Rallys Challenge Match入賞者

A1リーグ

1位 照井雄太
2位 岩附勇真

A2リーグ

1位 川腰悠悟
2位 木原拓哉

B1リーグ

1位 早瀬直之
2位 山下大志

B2リーグ

1位 山岸拓矢
2位 友行勲

Cリーグ

1位 春原大紫
2位 長尾美子