早田ひなが首位を維持、木原美悠が後を追う<卓球・女子パリ五輪選考ポイントランキング> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 早田ひなが首位を維持、木原美悠が後を追う<卓球・女子パリ五輪選考ポイントランキング>

2022.08.25

文:ラリーズ編集部

14日、NOJIMA CUP2022が終了し、大会参加選手にパリオリンピック選考ポイントが付与された。

2連勝の早田がトップを走る

LION CUPに続きNOJIMA CUPでも優勝した早田ひな(日本生命レッドエルフ)が、合計75ポイントで首位を守った。NOJIMA CUPで3位に輝いた木原美悠(木下アビエル神奈川)は、NOJIMA CUPで初戦敗退に終わった⾧﨑美柚(木下アビエル神奈川)のポイントを抜いて、ポイントランキングで2位に浮上した。


写真:木原美悠(木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部

また、LION CUPで8位だった平野美宇(木下アビエル神奈川)はNOJIMA CUPで準優勝し、ポイントランキングを5位まで上げた。平野は木下グループに移籍後、アジア競技大会日本代表選考会優勝、NOJIMA CUP準優勝と好成績を収めており、今後の追い上げも期待される。

NOJIMA CUP終了時点で、女子のパリ五輪ポイントランキングは以下の通りとなった。


写真:女子パリ五輪選考ポイント獲得者一覧/制作:ラリーズ編集部

>>各大会順位、獲得ポイント一覧

パリ五輪選考ポイントの考え方

この選考ポイントとはパリオリンピックのシングルス代表の2人を決めるための日本卓球協会独自のポイントである。

2024年全日本選手権大会終了日までのポイントを獲得数上位2人がシングルスと団体の代表選手に、団体の代表候補の残り1人は「シングルス代表候補とダブルスが組め、団体戦でシングルスおよびダブルスにて活躍が期待できる選手」が選ばれる予定となっている。


写真:日本卓球協会専務理事の宮崎義仁氏/撮影:ラリーズ編集部

しかし、7月11日、ITTF(国際卓球連盟)は、各国の出場選手上限数はこれまで同様男女各3選手、男女団体で出場権を獲得した国には自動的にシングルス出場枠が各国2枠割り当てられ、その出場選手は団体出場選手の中からシングルス世界ランキングで上位2名が自動的に選出されると出場資格を発表した。

現時点で日本卓球協会は、ITTFへの確認と並行して、パリ五輪選考ポイントを争う国内大会の開催を予定している。

2023年世界選手権代表選考との関係

パリ五輪ポイントは、2023年世界選手権の選考にも関係する。

2023年世界選手権代表選考の要項

2022年10月~12月に開催予定の世界選手権アジア大陸予選会には、以下の5大会で獲得したパリオリンピック選考ポイントに基づくランキングの上位から日本の枠に達するまで(最大5名)選出される。

①「2022 LION CUP TOP32」

②「Tリーグ NOJIMA CUP2022」

③「2022 全農CUP TOP32」

④「第3回 Road to Paris 選考会」

⑤「2022年9月〜アジア大陸予選会30日前までのTリーグ2022-2023レギュラーシーズン団体戦のシングルスおよびビクトリーマッチ」

※アジア大陸予選会が 2022年11月18日以前に開催の場合(④の開催日時がアジア大陸予選会に間に合わない場合)は④は対象外となる。

※該当期間のトータル試合数に差がある場合は、一番試合数の少ないチームに合わせ調整する。

パリ五輪出場には世界選手権出場が大きく影響

また、2023年世界選手権は優勝者に、NOIJMA CUP2022の8倍のポイントである200ポイントが与えられるため、パリ五輪代表権を獲得するうえで、世界選手権に出場することは大きな意味を持つ。

このように、大会ごとに獲得可能ポイントには大きな差があり、ポイントが大きい選考会で勝ち上がることがパリ五輪代表内定の大きなカギとなる。さらに、2023年全日本選手権終了後の大会からは獲得ポイントが2022年の2倍となるため、現時点でポイント数が低い選手でも逆転の可能性は大いにある。

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