文:ラリーズ編集部
18日、全日本卓球選手権女子シングルス準々決勝で早田ひな(日本生命)が佐藤瞳(ミキハウス)をゲームカウント4-0で下した。
早田が佐藤に勝利
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
早田は、国際大会では11月のオーストリアOPで世界トップレベルのカットマン・徐孝元(ソヒョウォン・韓国)を下し、12月末の世界選手権最終選考会では、橋本帆乃香、佐藤瞳(ともにミキハウス)を撃破するなど、カット打ちに定評のある選手だ。
一方の佐藤も日本人世界ランキング4番手の17位、世界卓球では橋本と組んだカットマンダブルスで銅メダル獲得した、世界を代表するカットマンだ。
今回の試合は、持ち前のパワーを活かし、佐藤のカットを打ち抜く早田ペースで進んでいく。早田が6点、6点、2点と圧巻のカット打ちで3ゲームを連取する。迎えた第4ゲーム、佐藤も攻撃を織り交ぜ変化をつけるが、早田が打ち勝ち、ゲームカウント4-0で勝利した。
勝利した早田は、黄金世代の同期・伊藤美誠(スターツ)が待つ準決勝へと駒を進めた。
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女子シングルス準々決勝スコア詳細
写真:佐藤瞳(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
◯早田ひな(日本生命) 4-0 佐藤瞳(ミキハウス)
11-6/11-6/11-2/11-6