長﨑/木原ペア、決勝進出ならず 伊藤/早田と「一回は試合してみたかった」<全日本卓球2020> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:長﨑美柚と木原美悠/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 長﨑/木原ペア、決勝進出ならず 伊藤/早田と「一回は試合してみたかった」<全日本卓球2020>

2020.01.18

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)1月13日~19日>

全日本卓球選手権大会6日目、女子ダブルス準決勝で、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(JOCエリートアカデミー)が2-0から逆転負けを喫した。

「一回は試合をしてみたかった」


写真:写真:長﨑美柚と木原美悠/撮影:ラリーズ編集部

長﨑/木原ペアは、昨年度準優勝の芝田沙季(ミキハウス)/大藤沙月(ミキハウスJSC)ペアに対し、先に2ゲームを連取し、決勝進出に王手をかけた。しかし、そこから3ゲーム連続で落とし、伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)ペアとの決勝を目の前にして敗退が決まった。


写真:長﨑・木原を下した芝田・大藤ペア/撮影:ラリーズ編集部

試合後、木原は「少し緊張してサーブの回転量が少なくなったり思ったように出せなくなった。いつもは自分たちが先手をとっているが、相手が先に攻めてきたので難しかった」と決勝進出へのプレッシャーからわずかな狂いが生じたことを明かした。決勝進出を先に決めていた伊藤/早田ペアとは「すごく強いペアだけど、一回は試合をしてみたかった」(木原)と残念そうに話した。

木原は「グランドファイナルで優勝してから二人の自信になった。その勢いのまま(今大会)最初はいけていたが、競った場面で自分たちの実力を発揮できなかったので悔しい」と全日本全体を振り返った。

今後の課題として「もっと練習しないといけないのはサーブレシーブ。もっと厳しく行けるようにしたい」(木原)、「今の技術の精度を上げていきたい」(長﨑)とコメントした。12月のワールドツアーグランドファイナル女子ダブルス優勝と、華々しい結果を残した長﨑/木原。そこに満足することなく、今後も高みを目指し続ける。

>>木原美悠インタビュー 卓球女子、令和の星が明かす“意外な悩み”

女子ダブルス決勝をライブで1点ごと速報予定!

伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)- 芝田沙季(ミキハウス)/大藤沙月(ミキハウスJSC)
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