木造勇人/安藤みなみペアが地元・愛知で初優勝 安藤は有終の美を飾る<全日本卓球2025> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木造勇人(関西卓球アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 木造勇人/安藤みなみペアが地元・愛知で初優勝 安藤は有終の美を飾る<全日本卓球2025>

2025.02.02

文:ラリーズ編集部

<全農杯 2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部) 日程:2025年1月30~2月2日 場所:スカイホール豊田(愛知)>

2月2日、2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)は大会4日目を迎え、混合ダブルス決勝が終了した。

木造/安藤ペアが初優勝

混合ダブルス決勝では、木造勇人(関西卓球アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)ペアと小野寺翔平(リコー)/枝廣愛(中央大)ペアが対戦。

ともに勝てば初優勝となる試合は、第1ゲームを木造/安藤ペアが奪取して先制する。続く第2ゲームも木造/安藤ペアがリードする展開となるも中盤からミスが出始め、小野寺/枝廣ペアが逆転でゲームを奪取する。


写真:小野寺翔平(リコー)/枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

続く第3ゲームも序盤にリードを広げた木造/安藤ペアが9-9まで追いつかれる苦しい展開となるも、ここは木造/安藤ペアがしっかりと取りきり、ゲームカウントは2-1に。

そして、第4ゲームも10-6と先にチャンピオンシップポイントを握った木造/安藤ペアを小野寺/枝廣ペアが猛追。10-9まで差を縮めるも、最後は小野寺のフォアドライブがオーバーし、試合終了。ゲームカウント3-1で木造/安藤ペアが勝利し、優勝を決めた。


写真:木造勇人(関西卓球アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

なお、木造と安藤はともに愛知県出身ということもあり、地元開催の大会で嬉しい初優勝。そして、今大会で全日本の引退を表明している安藤は、有終の美を飾った。

混合ダブルス決勝

〇木造勇人(関西卓球アカデミー)/安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)3-1 小野寺翔平(リコー)/枝廣愛(中央大)
11-6/9-11/11-9/11-9

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