写真:小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 高1・小塩悠菜「もっと力をつけないと」 張本美和に敗れ3位<全日本卓球2025・ジュニア女子単準決勝>
2025.01.24
文:ラリーズ編集部
24日、2025年全日本卓球選手権大会は大会4日目を迎え、ジュニア女子シングルス準決勝が終了した。
ジュニア女子準決勝では張本美和(木下グループ)と小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)の高校1年生同士の対決となった。
世界でも活躍している張本が小塩を寄せ付けない圧巻の試合運びでストレートで勝利し、決勝へと進んだ。
試合後、敗れた小塩に話を聞いた。
小塩悠菜 試合後のコメント
写真:小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部
準決勝を振り返ってみてどうでしたか?
いい勝負ができたらいいなと思ってたのですが、予想以上にサービス・レシーブの部分で差があり、まだまだ自分の実力不足だと思いました。
張本選手とは何回も対戦されて、対戦するたびに変わっていることは感じられましたか?
パリ五輪に張本選手は出場していてさらに強くなったと感じます。
1つ1つの技術の質が高く、弱い部分が見当たらず、試合していて勝てる気がしなかったです。
私もサービスの質を上げてきたのですが、張本選手のストップやツッツキがさらに質が高く返ってきたので、もっと3球目攻撃を練習しておくべきでした。
ここまでの試合に関してはどうでしたか?
1回戦から面手一花選手にフルゲームで勝利するなど全ての試合が危ない試合でした。
張本選手に競ったり勝つためにはもっと力をつけないといけないと感じました。
もっと上に行くためには、メンタルの部分も強化していかないといけないと思いました。
今年はどのような年にしたいですか?
昨年は肩の怪我があって苦しい年になってしまいました。
自分の思い通りに練習できなかったので、今年は怪我なくしっかり練習して昨年より1つ1つの技術の質がもうちょっと上がればいいと思っています。
ジュニア女子準決勝
写真:張本美和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
〇張本美和(木下グループ)3-0 小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
11−2/11−5/11−6








