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インタビューから報道記事、選手・用具紹介記事まで幅広く担当。2019年の全日本で見た出澤杏佳選手のプレーに衝撃を受けて以降、粒高バックハンドドライブの習得に心血を注いでいる。
戦型:右シェーク裏粒
戦型:右シェーク裏粒
<天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2026年1月20~25日 場所:東京体育館(東京)>
1月20日、女子シングルス1回戦で石川未華(立教大)が篠原夢空(日本生命)と対戦。石川は要所で善戦するも、地力を見せた篠原がストレートで勝利した。
試合後、石川に話を聞いた。
大学4年で初の全日本
――今の試合を振り返っていかがですか?
石川:1、2ゲーム目は相手もまだ私のボールに慣れていなかったので、なんとかついていけたんですが、3ゲーム目からは完全に慣れられて、いいプレーを連発されてしまいました。
写真:篠原夢空(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
――試合前に対策などは考えていたのでしょうか?
石川:相手が裏裏の攻撃型だったので、レシーブミスはしないように意識していたんですが、やっぱりレシーブミスは目立ちましたね。
巻きこみサーブが全然わからなかったです。
――今回初めての全日本ということですが、他の大会とは違いを感じましたか?
石川:朝にサブアリーナで練習していたんですけど、日本代表の選手が隣でボール打っていたりして、「自分はちょっと場違いかも…」って思いました(笑)。
試合も、相手は圧倒的に格上だったので「ノープレッシャーでできる」と思っていたんですけど、やっぱりコートに入ると力が入ってしまって。なかなか自分のプレーは出せなかったですね。
3位決定戦で勝利して予選を通過
――予選はどんな感じで勝ち上がられたのでしょうか?
写真:石川未華(立教大)/撮影:ラリーズ編集部
石川:栃木県の予選に出て、準々決勝で文星女子にいた東川羽菜さん(大阪成蹊大)に3-2で勝って、準決勝では朝日大の山崎琴音さんに負けたんですが、3位決定戦で東北福祉大の三村理子さんに勝って、ギリギリ通過できました。
――初めて予選を通過できたときの気持ちはいかがでしたか?
石川:まさか通るとは思っていなくて。組み合わせを見た時点で「東川さんに負けるんだろうな」と思っていたんですが、最後だからノープレッシャーでできたおかげでなんとか勝てました。
写真:東川羽菜(大阪成蹊大)/撮影:ラリーズ編集部
――これまでも全日本の予選には出られていたのでしょうか?
石川:そうですね。大学生になってからはリーグ戦や就活の日程と被って出られないこともあったんですが、出られるときは毎回出ていました。
なので、念願の予選通過でしたね。
「大学ではのびのびとプレーできた」
――高校は栃木の強豪校だと思うのですが、大学はなぜ立教を選ばれたのでしょうか?
石川:マーチレベルの学校で、かつ卓球もできそうなところがいいなと思っていたんです。
一応、高校時代はエースとして試合に出させていただいていたんですが、その分プレッシャーも大きくて。なので、大学ではのびのびとプレーしたいなと思って、3部の立教に行きました。
――大学での卓球生活を振り返ってみていかがでしたか?
石川:2部だったんですけどインカレにも4年連続で通って、リーグ戦でも3部優勝できて、ダブルスで全日学に出て1回戦勝てて、すごく充実した卓球生活を送れたと思います。
最後に全日本でも出られたので、有終の美ですね(笑)。
写真:石川未華(立教大)/撮影:ラリーズ編集部
――卒業後は一般企業に就職されるのでしょうか?
石川:いえ、4月からニュージーランドにワーキングホリデーに行きます。向こうでも時間を見つけて卓球できたらなと。
――めちゃくちゃ素敵ですね。最後に、今後の目標があれば教えてください。
石川:卓球も人生ものびのびと楽しんでいきたいです!(笑)
石川未華(立教大) 女子シングルス勝ち上がり
1回戦
写真:石川未華(立教大)/撮影:ラリーズ編集部
〇篠原夢空(日本生命)3-0 石川未華(立教大)
11-5 / 11-8 / 11-1








