「ジュニア時代も組んだことなくて」大学生の姉と高校生の妹で挑んだ初の全日本<全日本卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宮國悠乃(朝日大・写真右)と宮國由梨乃(日南学園高)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 「ジュニア時代も組んだことなくて」大学生の姉と高校生の妹で挑んだ初の全日本<全日本卓球2026>

2026.01.29

文:ラリーズ編集部

<全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)日程:2026年1月29~2月1日 場所:スカイホール豊田(愛知)>

29日、2026年全日本卓球選手権大会ダブルスの部は大会初日を迎え、女子ダブルス1回戦が行われた。

女子ダブルス1回戦では、宮國悠乃(朝日大)と宮國由梨乃(日南学園高)の姉妹ペアが、吉田璃乃/駒瀬あゆみ(明徳義塾中・高)ペアと対戦。宮國姉妹のペアは第2ゲームを11-5で奪うも、第1、第3、第4ゲームを奪われ、ゲームカウント1-3で敗れた。

試合後、宮國姉妹に話を聞いた。

宮國悠乃(朝日大)/宮國由梨乃(日南学園高)コメント

── 試合を終えてみて、率直な感想を教えてください。


写真:宮國悠乃(朝日大・写真右)/宮國由梨乃(日南学園高)/撮影:ラリーズ編集部

宮國悠乃(以下、悠乃):第1ゲームは6-2でリードしていたのでそのまま取りたかったんですが、競り負けてしまったのが痛かったです。第2ゲームはラリーでも点数が取れて良い展開だったんですが、第3、第4ゲームは思うようなプレーができませんでした。

── 中盤から相手が対応してきたのでしょうか?

宮國由梨乃(以下、由梨乃):そうですね。相手がこちらのボールに慣れてきて、うまく対応されてしまったと感じています。

── 姉妹別々の学校に所属しながらペアを組むのは珍しいケースかと思います。今回、ペアを組んだ理由は何だったのでしょうか?

悠乃:来年、妹が私と同じ大学に進学する予定なんです。大学でもペアを組む可能性があったので、「早めに練習しておこう」ということで結成しました。

── これまで、ジュニア時代などに姉妹でペアを組んだことはなかったのですか?

悠乃:まったくありません。3歳離れているので中学や高校でも被ることもなくて。全日本予選を勝ち抜いて本戦に出たのも、今回が初めてです。

── 実際に姉妹で組んでみて、いかがでしたか?

悠乃:難しいですね(笑)。姉なので「自分が引っ張らないと」っていう気持ちが強すぎて、全体的に力がはいってしまったと思います。普段、大学の同級生と組むときはそこまで意識しないんですが、うまくリードできなかったのが反省点です。

── 由梨乃さん目線ではいかがですか?

由梨乃:姉妹なのでやりやすさはあるんですが、これまでのダブルスは3年、4年と長く組んできたパートナーと組むことがほとんどだったので、そこに比べると、まだ練習時間が足りないと感じました。特に、レシーブの呼吸が合わない部分があって、そこが今回は裏目に出てしまいましたね。

── 右利き(悠乃)と左利き(由梨乃)のペアは、ダブルスのセオリーでは有利とされていますが。

悠乃:実は私、フォアハンドでのレシーブがすごく苦手なんです。普段は右利き同士で組んでいるので、バックハンドでレシーブしてから動くスタイルなんですが、それをこのペアでやると、次のプレーで妹と動きが被ってしまうことがあって。

由梨乃:そこが課題ですね。ラリーになれば右・左の良さは出るんですが、それまでの段階でポジションが重なってしまうんです。

── 大学進学後も、このペアでの活動は続くのでしょうか?

悠乃:いえ、大学の公式戦では組まないと思います(笑)。大学にはすでに固定のペアがいるので、そこは崩さない予定です。ただ、直近の大阪オープンや東京オープンにはこのペアで出場するので、今回の反省を活かして練習し、次は一回でも多く勝ちたいです。

女子ダブルス1回戦

宮國悠乃(朝日大)/宮國由梨乃(日南学園高)1-3 吉田璃乃/駒瀬あゆみ(明徳義塾中・高)〇
10-12 / 11-5 / 7-11 / 6-11

全日本2026ダブルスの部 速報中

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