大会最年少9歳・大野、健闘するも惜敗 「将来の夢は五輪で金メダル」<全日本卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:大会最年少9歳の大野颯真(ABBEY)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 大会最年少9歳・大野、健闘するも惜敗 「将来の夢は五輪で金メダル」<全日本卓球2021>

2021.01.11

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日>

11日、全日本卓球選手権が開幕し、ジュニア男子シングルスに今大会最年少の9歳・の大野颯真(ABBEY)が登場した。9歳ながらも年上の選手を相手に堂々とした戦いぶりを見せたが、ゲームカウント1-3で敗れた。

「鬼滅の刃が好き」

大野は、身長132cmと小柄ながらもパワフルなフォアドライブも見せ、1ゲームを奪った。大野は試合後、「相手が強かったです。ボールの強さや回転量があった」と振り返った。全日本の舞台については「結構ドキドキしていました」と緊張していたことを明かす。


写真:大会最年少9歳の大野颯真(ABBEY)が身長差のある相手に立ち向かった/撮影:ラリーズ編集部

2歳11か月から卓球を始めたという大野は、現在、平日は1日3~4時間、土日は7時間の練習を積んでいるという。卓球以外の趣味を聞かれると「鬼滅の刃が好き。悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)さんが好きです」と9歳らしい一面も覗かせた。

「将来の夢は五輪で金メダルを獲ることです」と語った大野が、日本卓球界の柱となる日が楽しみだ。


写真:大会最年少9歳の大野颯真(ABBEY)/撮影:ラリーズ編集部

試合結果

大野颯真(ABBEY) 1-3 〇鈴木耕大(育徳クラブ)
5-11/11-9/4-11/7-11

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