文：ラリーズ編集部
＜天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）、2021年1月11日～17日＞
全日本卓球選手権は大会2日目を迎え、ジュニア女子4回戦が行われた。
16強入りをかけたこの試合では、第1シードの大藤沙月（四天王寺高）、第2シードの小塩遥菜（JOCエリートアカデミー）、Tリーグでも活躍する赤江夏星（香ヶ丘リベルテ高）らが勝利を収めた。
一方で、上位進出が期待された張本美和（木下グループ）は、 青井さくら（明徳義塾中・高）に敗れ、4回戦で姿を消した。
各選手コメント
写真：大藤沙月（四天王寺高）/撮影：ラリーズ編集部
第1シードの大藤は、前回王者というプレッシャーについて聞かれると「プレッシャーはなくて、最初から優勝する気持ちで全員に向かっていく気持ちでやっています」と堂々とした受け答え。2連覇に向け、チャレンジャー精神で臨めているようだ。
また、第2シードの小塩は「1試合目は会場が寒くて体が動かなかった。2試合目からは身体が動いて、自分らしいプレーと練習してきたことができた」とコメント。
「今回こそは練習してきたことを出して優勝できるように頑張りたい」と昨年2位に終わった悔しさを晴らすべく13日以降の試合に臨む。
写真：赤江夏星（香ヶ丘リベルテ高）/撮影：ラリーズ編集部
赤江は「Tリーグの試合が終わってからはシングルスの練習をずっとしていた。ジュニアの部では強い選手がたくさんいるんですけど優勝目指して頑張りたい」と意気込む。
写真：張本美和（木下グループ）/撮影：ラリーズ編集部
張本は「久しぶりの試合だったので、全部の試合に緊張した。1、2試合目は自分の物を出せたが、3試合目は出せなかった」と悔しさを露にした。
ジュニア女子4回戦結果
写真：大藤沙月（四天王寺高）/撮影：ラリーズ編集部
大藤 沙月（四天王寺高・大阪府） 3-0 浅田 真奈（岩国商業高・山口県）
司 千莉（貝塚第二中・大阪府） 1-3 吉井 亜紀（就実高・岡山県）
上澤 茉央（明徳義塾中・高・高知県） 3-1 今枝 愛美（卓伸クラブ・愛知県）
面田 采巳（四天王寺高・大阪府） 3-0 山脇 ゆき（白子高・三重県）
村上 宝（香ヶ丘リベルテ高・大阪府） 1-3 原 芽衣（ミキハウスＪＳＣ・大阪府）
張本 美和（木下グループ・宮城県） 1-3 青井 さくら（明徳義塾中・高・高知県）
写真：青井さくら（明徳義塾中・高）/撮影：ラリーズ編集部
仲本 七虹（希望が丘高・福岡県） 2-3 野村 光（桜丘高・愛知県）
立川 朋佳（進徳女子高・広島県） 0-3 菅澤 柚花里（四天王寺高・大阪府）
横井 咲桜（四天王寺高・大阪府） 3-0 伊藤 七海（イトウＴＴＣ・香川県）
青木 咲智（ミキハウスＪＳＣ・大阪府） 3-2 甲斐 萌夏（愛み大瑞穂高・愛知県）
由本 楓羽（貝塚第二中・大阪府） 3-2 枝廣 愛（就実高・岡山県）
吉岡 桜子（正智深谷高・埼玉県） 0-3 赤江 夏星（香ヶ丘リベルテ高・大阪府）
中森 帆南（四天王寺高・大阪府） 3-0 面手 凛（山陽学園中・岡山県）
堀江 うた（ミキハウスＪＳＣ・大阪府） 0-3 上澤 杏音（貝塚第二中・大阪府）
山﨑 唯愛（明誠高・島根県） 1-3 白山 亜美（明徳義塾中・高・高知県）
藤田 知子（ミキハウスＪＳＣ・大阪府） 0-3 小塩 遥菜（ＪＯＣエリートアカデミー・神奈川県）
ジュニア女子5回戦組み合わせ
大藤 沙月（四天王寺高・大阪府） – 吉井 亜紀（就実高・岡山県）
青井 さくら（明徳義塾中・高・高知県） – 菅澤 柚花里（四天王寺高・大阪府）
上澤 茉央（明徳義塾中・高・高知県） – 面田 采巳（四天王寺高・大阪府）
原 芽衣（ミキハウスＪＳＣ・大阪府） – 野村 光（桜丘高・愛知県）
横井 咲桜（四天王寺高・大阪府） – 青木 咲智（ミキハウスＪＳＣ・大阪府）
由本 楓羽（貝塚第二中・大阪府） – 赤江 夏星（香ヶ丘リベルテ高・大阪府）
中森 帆南（四天王寺高・大阪府） – 上澤 杏音（貝塚第二中・大阪府）
白山 亜美（明徳義塾中・高・高知県） – 小塩 遥菜（ＪＯＣエリートアカデミー・神奈川県）
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