優勝候補の木原美悠「緊張して足が動かなかった」初戦でまさかの敗戦<全日本卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 優勝候補の木原美悠「緊張して足が動かなかった」初戦でまさかの敗戦<全日本卓球2021>

2021.01.12

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日>

全日本卓球選手権は大会2日目を迎え、ジュニア女子3回戦にスーパーシードの木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)が登場した。今大会ジュニア女子シングルスの優勝候補に挙げられていた木原だったが、山脇ゆき(白子高)にゲームカウント1-3で敗れた。

優勝候補木原がまさかの敗戦

木原は、Tリーグ・木下アビエル神奈川でもプレーする16歳。幼少期から国内大会のタイトルを獲得し、2019年のグランドファイナルではダブルス優勝など国際大会でも結果を残し始めている。今大会でも優勝候補筆頭に挙げられていたが、「自分のプレーができなかった」と苦杯を喫した。


写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部

試合後、木原は「気持ちの面で負けてしまった。自分の意識していた技術や戦術が、少しプレッシャーがあって緊張して足が動かなくてできなかった。後悔している」と振り返った。

スーパーシードの木原にとってはこの3回戦が初戦。寒い体育館での初戦であることや優勝候補のプレッシャーなど様々な要因が絡み合っての敗戦となった。


写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部

一般シングルスでもスーパーシードとなる木原の次戦は15日の一般女子シングルス4回戦だ。「今すぐ気持ちを切り替えて15日からは相手に思い切って向かっていけるようにしたい」と前を向いた。

試合結果


写真:金星を挙げた山脇ゆき(白子高校)/撮影:ラリーズ編集部

木原美悠 1-3 〇山脇ゆき
11-6/9-11/7-11/10-12

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