文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日>
卓球日本代表で昨年の全日本女王・早田ひな(日本生命)が、オンライン会見で今大会の意気込みを語った。
Tリーグ前半戦MVPの早田ひな
自粛期間を通して、レベルアップしている印象のある早田。Tリーグでは前半戦14勝をあげ、前半戦MVPを獲得している。
写真:早田ひな/撮影:ラリーズ編集部
「自分が強くなるために何が必要かを一から見つめ直した。技術的には、攻撃的な両ハンドに繋げるためのサーブレシーブだったり、戦術だったりを磨いてきました」と明かす。
今年のテーマは“挑戦”
今年のテーマとして「挑戦」を掲げる早田は、その意図をこう語る。
「(自粛期間の)半年間、練習の中でいろんなことにチャレンジする機会が多かった。卓球が強くなり、勝っていくためにいろんな技に挑戦していく。私にはそういう気持ちが合っている」。
写真:Tリーグでの早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
早田は、年内のTリーグの試合が終了後、少しの休養を挟み、年末年始も全日本に向けて調整してきたという。
「プレッシャーは何もなくて試合が楽しみ。1試合1試合楽しめたら」。2連覇に向けて、15日10時から初戦に臨む。
早田ひなインタビュー
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
>>早田ひな Tリーグ初のMVP 卓球三昧の18歳は「楽しさを忘れない」