13歳・松島輝空、名電超えなるか ジュニア王者に輝くのは<全日本卓球4日目見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:松島輝空(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 13歳・松島輝空、名電超えなるか ジュニア王者に輝くのは<全日本卓球4日目見どころ>

2021.01.14

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日>

14日、全日本卓球選手権大会は4日目を迎える。ジュニア男女シングルスは準々決勝から決勝まで、男子シングルスは2~3回戦、女子シングルスは3回戦が行われる。

ジュニア男子準々決勝

組み合わせ

谷垣 佑真(愛工大名電高・愛知県)- 濵田 一輝(愛工大名電高・愛知県)
篠塚 大登(愛工大名電高・愛知県)- 松島 輝空(JOCエリートアカデミー・神奈川県)
星 優真(東山高・京都府)- 岡野 俊介(愛工大名電高・愛知県)
高橋 航太郎(実践学園高・東京都)- 鈴木 颯(愛工大名電高・愛知県)

見どころ


写真:高橋航太郎(実践学園高)/撮影:ラリーズ編集部

ジュニア男子ベスト8には、愛工大名電高から5選手が入った。残る3選手はエリートアカデミーの松島輝空、東山高のサウスポー星優真、実践学園高の高橋航太郎だ。


写真:松島輝空(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

中学1年生の13歳・松島は、T.T彩たまでも活躍するサウスポー篠塚大登と対戦する。「これまで篠塚には勝ったことがない」という松島が、天性のボールタッチを持つ篠塚を相手にどのようなプレーを見せるのか。


写真:星優真(東山高)/撮影:ラリーズ編集部

また、東山高の星は、昨年王者の吉山僚一(愛工大名電高)を破った勢いそのままに嬉しいランク入り。準々決勝では同じサウスポーの岡野俊介と相まみえる。名門校の意地を見せ、再び名電越えとなるか。

ジュニア女子準々決勝

組み合わせ

原 芽衣(ミキハウスJSC・大阪府)- 菅澤 柚花里(四天王寺高・大阪府)
大藤 沙月(四天王寺高・大阪府)- 面田 采巳(四天王寺高・大阪府)
横井 咲桜(四天王寺高・大阪府)- 赤江 夏星(香ヶ丘リベルテ高・大阪府)
中森 帆南(四天王寺高・大阪府)- 白山 亜美(明徳義塾中・高・高知県)

見どころ

ジュニア女子シングルスは、ミキハウス・四天王寺勢が6名ランク入り。赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)を含み7名が地元大阪の選手で占められている。


写真:赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)/撮影:ラリーズ編集部

唯一の大阪以外のランク入りとなった白山亜美(明徳義塾中・高)は、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)を下し、勝ち上がってきている。準々決勝では中森帆南(四天王寺高)との対戦となるが、表彰台へと進めるか注目が集まる。


写真:白山亜美(明徳義塾中・高)/撮影:ラリーズ編集部

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