卓球全日本優勝候補の戸上隼輔ら3選手が棄権 明治大学所属選手に発熱 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 卓球全日本優勝候補の戸上隼輔ら3選手が棄権 明治大学所属選手に発熱

2021.01.15

文:ラリーズ編集部

<2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日>

全日本卓球選手権は15日、大会5日目を迎えた。男女シングルスの4回戦に出場予定であった、戸上隼輔、宮川昌大、菅沼湧輝(すべて明治大学)の3選手の棄権が発表された。

優勝候補の戸上隼輔が棄権

大会発表によると、15日午前に明治大学から出場選手の発熱報告があったという。同選手は昨夜38度の発熱と体調不良を訴え、病院にてPCR検査を受けたが、検査結果は15日午後になるため、同一行動であったチーム内の選手、スタッフについてを濃厚接触の疑いがあると大会側は判断した。


写真:宮川昌大(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部

協議の結果、男子シングルス4回戦に出場予定であった菅沼、戸上、宮川の棄権を決定した。戸上は、Tリーグサードシーズンで、張本智和や丹羽孝希を下しており、今大会の優勝候補としてあげられていた。

別行動であった宇田幸矢、龍崎東寅、沼村斉弥(すべて明治大学)は出場予定となっている。

戸上隼輔インタビュー

>>卓球界の次世代ホープ・戸上隼輔 リオ銀吉村育てた名将と歩んだ高校生王者への道

>>戸上隼輔「人生が変わった」水谷隼からの金星 若き新星、パリ五輪目指す

>>「卓球で生きていく」 “パリ世代三銃士”宇田幸矢・戸上隼輔・木造勇人、覚悟と決意の挑戦