"アジア王者"宇田・戸上組は険しい道のり 吉村兄弟ペアも登場<全日本卓球2022男子複> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢・戸上隼輔(ともに明治大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 “アジア王者”宇田・戸上組は険しい道のり 吉村兄弟ペアも登場<全日本卓球2022男子複>

2022.01.23

文:ラリーズ編集部

<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月24日~30日 場所:東京体育館>

24日より全日本選手権が東京の地にて開催される。男子ダブルスでは、アジア王者ペアから初のペアリングまで見どころが満載である。

男子ダブルス組み合わせ

1月の開催に先立ち、12月にスーパーシード16組が決定されている。トーナメント表は以下の通り。

男子ダブルス見どころ

スーパーシード


図:男子ダブルススーパーシード16組/作成:ラリーズ編集部

男子ダブルスでは宇田幸矢/戸上隼輔(ともに明治大)ペアの活躍に期待がかかる。


写真:宇田幸矢(明治大)と戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

2021年のアジア選手権で優勝、世界選手権では初出場で3位入賞に輝き勢いに乗っている。しかし、同じ山には前回優勝の及川瑞基(木下グループ)が町飛鳥(ファースト)と組んで参戦している。5回戦でも全日学で敗れた愛工大ペアとの対戦の可能性があるが、茨の道を進み優勝をつかみ取ることができるのか。


写真:張本智和・森薗政崇ペア/撮影:ラリーズ編集部

世界選手権に参戦した張本智和(木下グループ)/森薗政崇(BOBSON)ペアも登場する。世界選手権では宇田/戸上ペアとの同士討ちに敗れ悔し涙を流したが、今大会ではリベンジの意味も込めた優勝を狙う。そんな張本/森薗ペアのすぐ下には髙見真己/曽根翔(愛知工業大)ペアが入り、油断できない組み合わせとなった。


写真:江藤慧・松下大星(クローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部

第1シードの江藤慧/松下大星(ともにクローバー歯科カスピッズ)ペアは前回大会ベスト4で、今回はこのペアで2度目の出場となる。今大会で初優勝を飾ることはできるのか。


写真:藤村友也・松下海輝(ともに日鉄物流ブレイザーズ)/撮影:ラリーズ編集部

今大会の注目は、吉村真晴(愛知ダイハツ)/吉村和弘(岡山リベッツ)の兄弟ペア。全日本選手権でも、国際大会でもなかなか見られなかった兄弟ペアは藤村友也/松下海輝(ともに日鉄物流ブレイザーズ)ペアの下に入り、上位進出を狙う。

日本リーグで活躍しているペアを中心に、Tリーガーペアや学生ペアが次々と台頭してくる中で男子ダブルスを制すのは一体どのペアか。

試合配信スケジュール

今年の全日本選手権では「卓球TV」を通して全試合がライブ配信される。また、男女ダブルス決勝、男女シングルス決勝が行われる29日と30日にはNHKにてテレビ放送、インターネット配信でも「卓球TV」に加えてスポーツナビでもライブ配信が行われる。

テレビ放送

1月29日(土)NHK BS1
1月30日(日)NHK 総合

インターネット配信

1月24日(月)~30日(日) 卓球TV

1月29日(土)、30日(日) スポーツナビ(ライブ配信)

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