文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月23日~29日 場所:東京体育館>
27日、全日本卓球選手権大会は5日目を迎え、ランク決定戦となる男子シングルス5回戦が行われた。2022年の世界卓球代表でもあった横谷晟(愛知工業大)は、前回大会3位の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)を下し、嬉しいランク入りを果たした。
横谷晟がランク入り
26日の4回戦では、横谷は馬渡元樹(信号器材)に勝利し5回戦へ。丹羽は阿部悠人(専修大)にゲームカウント0-3に追いつめられるも大逆転勝利で5回戦へと駒を進めてきた。
試合は、パワーの横谷、スピードの丹羽とお互いの長所がぶつかり合う展開に。先に丹羽がゲームカウント3-2と勝利に王手をかけるも、横谷が6ゲーム目を奪い返し、最終ゲームへ。最終ゲームもデュースにもつれ込んだが、横谷は最後まで持ち味のパワードライブを振り抜き、13-11で競り勝って見事ベスト16入りを決めた。
写真:横谷晟(愛知工業大)と丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)/撮影:ラリーズ編集部
勝利した横谷は、続く6回戦では、張本智和(IMG)と対戦する。
写真:勝利後には父・淳さんとハイタッチする横谷晟(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
男子シングルス5回戦
〇横谷晟(愛知工業大) 4-3 丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)
6-11/11-4/9-11/11-7/6-11/11-8/13-11