文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2024年1月22~28日 場所:東京体育館(東京)>
28日、2024年全日本卓球選手権大会は最終日を迎え、女子シングルス準決勝が行われた。
2021年のインターハイ3冠王で前回大会では3位に入賞している横井咲桜(ミキハウス)は、張本美和(木下アカデミー)に序盤から主導権を握られる。流れを引き戻せないままゲームカウント0-3で敗れ、2年連続の3位入賞となった。
以下、試合後の横井コメント。
横井咲桜コメント
自分にはパワーがあって、相手はそれを打たせないようにしてくると思っていました。
そんため、緩いボールに対する練習と、逆に自分も緩いボールを出して、相手に打たせないような展開にしようとは考えていたんですけど、うまく相手の作戦にハマって、自分も良い流れで試合ができませんでした。
0-3になってしまってからは、思い切ってやれた部分はあって、少しずつボールや距離感に慣れてきていたんですけど、後がない状況で難しかったです。
(張本選手に)打たされてしまって、そのあとのカウンターがすごく速くて対応できなかった。そこが質が高いなと感じました。前よりも打点やスピードも速くなっていて、正直びっくりしました。
パリの選考会でトップ選手とたくさんできて、たまに勝つことができて、自分も通用するんだと思えたので、これからもっと質をあげてトップ選手にも勝っていきたいと思います。
横井咲桜(ミキハウス)試合結果
4回戦
横井咲桜(ミキハウス) 4-0 今枝愛美(愛み大瑞穂高)
5回戦
横井咲桜(ミキハウス) 4-3 永野萌衣(愛知工業大)
6回戦
横井咲桜(ミキハウス) 4-2 枝廣瞳(中国電力ライシス)
準々決勝
横井咲桜(ミキハウス) 4-3 木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
準決勝
横井咲桜(ミキハウス) 0-4 張本美和(木下アカデミー)