女子準決勝は2試合とも4-0で決着 決勝は昨年と同カードの早田ひなvs張本美和<全日本卓球2025> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 女子準決勝は2試合とも4-0で決着 決勝は昨年と同カードの早田ひなvs張本美和<全日本卓球2025>

2025.01.26

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2024年1月21~26日 場所:東京体育館(東京)>

26日、2025年全日本卓球選手権大会は大会最終日を迎えた。

女子シングルス準決勝では、早田ひな(日本生命・世界ランキング5位)vs大藤沙月(ミキハウス・同7位)、伊藤美誠(スターツ・同10位)vs 張本美和(木下グループ・同6位)の組み合わせと、日本女子の世界ランキング上位4選手が決勝進出をかけて争った。

昨年大会優勝の早田と、この1年で世界ランキングを7位まであげた大藤の対決は、1ゲーム目は接戦に。10-9でサービスからチャンスを作った早田が1ゲーム目を先取した。第2ゲームも早田が奪い、第3ゲームこそデュースとなるもここも女王・早田がしのぎきる。最後も11-5で主導権を離さなかった早田が大藤を4-0で退けた。


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

また、伊藤と張本の対戦は、序盤からサービス、レシーブともに冴え渡った張本が4点、3点で2ゲームを連取する。なんとか展開を打破したい伊藤だったが、張本の質が高く、流れを引き戻せない。

そのまま張本が残り2ゲームも連取し、ゲームカウント4-0で決勝進出を決めた。


写真:張本美和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

決勝では早田と張本の組み合わせとなった。昨年は同組み合わせで4-0で早田が勝利しているが、この1年で急成長を遂げている張本がどういう戦いを見せるのか注目だ。

女子シングルス準決勝結果

早田ひな(日本生命) 4-0 大藤沙月(ミキハウス)

11-9/11-4/14-12/11-5


写真:大藤沙月(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部

伊藤美誠(スターツ) 0-4 張本美和(木下グループ)

4-11/3-11/4-11/5-11


写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルス決勝組み合わせ

早田ひな(日本生命) – 張本美和(木下グループ)

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