【卓球】水谷が堅守で若手翻弄 史上最多10度目の優勝へ<全日本卓球2019・男子単> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 【卓球】水谷が堅守で若手翻弄 史上最多10度目の優勝へ<全日本卓球2019・男子単>

2019.01.17

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>

17日、全日本卓球選手権男子シングルス4回戦に昨年準優勝で王座奪還を狙う水谷隼が姿を現した。スーパーシードである水谷はこの試合がシングルスの初戦。全日本シングルスでの13年連続の決勝進出がかかっており、尋常ではない緊張感が会場にも漂う。

しかし、水谷は勢いのある加山の攻めに対し、台から下がってのロビング(ボールを高く返球する守備的な技術)や鉄壁のブロックで振り回す。相手を寄せ付けない余裕あるプレーで4-0のストレート勝ち。

水谷は次戦、青森山田高校の後輩に当たる及川瑞基(専修大)と18日に対戦予定だ。

全日本卓球2019 男子シングルス4回戦

加山 裕(愛知工業大名電高) 0-4 水谷 隼(木下グループ)
4-11/5-11/8-11/8-11