文:ラリーズ編集部
4日目を迎えた全日本卓球選手権大会、リオ五輪団体銀メダルの吉村真晴(名古屋ダイハツ)が男子シングルス4回戦に登場した。
対するはインターハイや世界ジュニアなどでも好成績を収める田中佑汰。吉村は序盤、田中のチキータからの速攻に苦しむも、百戦錬磨の経験を活かし、冷静に田中のボールに対応。相手のミスを誘い、2度のデュースを制すなど、終わって見れば4-0のストレートで勝利した。
吉村は2012年以来7年ぶりの優勝を目指し、5回戦で上村慶哉(シチズン時計)と浅津碧利(JOCエリートアカデミー)の勝者と対決する。
全日本卓球2019 男子シングルス4回戦
吉村真晴(名古屋ダイハツ) 4-0 田中佑汰(愛工大名電高)
11-8/14-12/12-10/11-8