【卓球】"みまひな"が全日本ダブルス連覇 手に汗握る決勝戦の試合展開を振り返る<全日本卓球2019> | 卓球専門WEBメディア「Rallys(ラリーズ)」
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天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会
2019.1.14〜2019.1.20・大阪
2019.01.19

【卓球】“みまひな”が全日本ダブルス連覇 手に汗握る決勝戦の試合展開を振り返る<全日本卓球2019>

*写真:伊藤美誠(スターツSC)・早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>

全日本卓球選手権の女子ダブルス決勝で伊藤美誠(スターツSC)・早田ひな(日本生命)ペアが芝田沙季(ミキハウス)・大藤沙月(ミキハウスJSC)ペアをゲームカウント3-1で下し、連覇を果たした。

第1ゲーム、序盤から伊藤・早田ペアがサーブ・レシーブで抜群の連携を見せ、7-0まで一気に離す。さらに、この場面で、「みまパンチ」に続く「ひなパンチ」。カウンタースマッシュの応酬に芝田・大藤もこれには舌を巻いた。第1ゲームは11-3と圧倒し、伊藤・早田ペアがものにした。

第2ゲームも伊藤・早田は攻撃の手を緩めない。相手に考える暇を与えぬよう、ボールを持ったらテンポよくすぐにサーブを出すことで相手にプレッシャーを与えていた。このゲームでも5-0と前半から大量リードで優位に進める。しかし、相手ペアの芝田は昨年ITTFワールドツアーで4勝を挙げた強豪選手。地力を見せたミキハウスペアが7-7まで追い上げを見せる。ここからお互いに点を取って取られるシーソーゲームの様相に。最後は伊藤の巻き込みサーブが効果を発揮し、大事な第2ゲームを接戦を勝ち取った。

第3ゲーム、伊藤・早田は早くも勝負を決めにかかる。伊藤がレシーブで逆チキータで変化をつけると、チャンスボールでは早田の強烈なフォアハンドドライブが決まり、互いの長所が活きる。伊藤・早田リードの8-6でミキハウスペアがタイムアウトを取ると、今度は大藤の巻き込みサーブから芝田が3球目攻撃で得点する。その後勝負はデュースとなる。12-12で伊藤が緊張からかサーブミス。ついに、伊藤・早田がゲームを落とした。

第4ゲーム、受け身で居られなくなった伊藤・早田ペアは早田も逆チキータを使うなど、芝田と大藤に全力でボールを打たせないように徹底し始める。苦しい場面でも笑顔を絶やさなかった伊藤・早田、マッチポイントは伊藤のストップがピタリと止まり、相手のミスを誘った。

試合後の優勝インタビューで早田は「連覇達成できてほっとした。色んな人に対策されていたと思うが、それでも優勝できたのは自信になった。」とコメントした。一方の伊藤は、「出足が良かった。3ゲーム目を取られてしまったが、切り替えていけたので良かった。全日本は楽な試合はないので挽回されても大丈夫だと思って試合をしていた。いい流れが来ていると思うので、明日が楽しみ」とはにかみコメント。

伊藤と早田が明日のシングルス準決勝での対戦が決まっていることについて、早田は「シングルスではパートナーではなくライバルになる。お互いに100%出し切れるように頑張るだけ」とコメントし、闘志をみなぎらせた。

対する伊藤は、早田の強さをどう感じているか。という質問に対して、「シングルスもびっくりするくらい強いので私は向かっていくだけ。お互いに全力を出し切って行けたら」と語り、前年王者ながら挑戦者としての姿勢を見せた。

“みまひな”ペアは女子ダブルス5回戦でミキハウスJSCの菅澤 柚花里・萩井 菜津子ペアに対して1ゲームと、決勝で1ゲームと落としたのみの充実振りを見せた。国内敵無しの“みまひな”ペア。ともに18歳のスーパーティーンペアから目が離せない。

全日本卓球2019 女子ダブルス決勝

早田 ひな(日本生命)/伊藤 美誠(スターツSC) 3-1 芝田 沙季(ミキハウス)/大藤 沙月(ミキハウスJSC)
11-3/11-9/12-14/11-6

文:ラリーズ編集部

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