文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>
14日、全日本卓球選手権初日の混合ダブルスに昨年優勝の第1シード森薗 政崇(岡山リベッツ)/伊藤 美誠(スターツSC)ペアが登場し、広島の実業団ペアを3-0のストレートで下した。
圧巻だったのは両選手の台上テクニック、特にレシーブだ。森薗が代名詞とも言えるチキータ(バックハンドで強烈なサイドスピンをかけたレシーブ)で得点すれば、伊藤もバックハンドでのストップ、フリック、ツッツキなどの長短と緩急を織り交ぜたレシーブでチャンスメイクし、終始試合を優位に進めた。
また、森薗、伊藤ペアは、眼光鋭く集中力を高めて台に向かったかと思えば、ゲーム間には笑顔で戦術を確認しあい、ディフェンディングチャンピオンの余裕すら伺わせた。
全日本卓球2019 混合ダブルス 2回戦
森薗 政崇(岡山リベッツ)/伊藤 美誠(スターツSC)3-0下山 優樹(原田鋼業)/木村 光歩(中国電力)
11-8/11-8/11-4